初心者のためのビジネス英語学習ガイド:海外在住者が教える効率的な学習方法とツールの活用
こんにちは!在米10年目、現地企業勤務のめお(@meeowmiya)です。
本記事では、このようなビジネス英語学習初心者の疑問にお答えし、ビジネス英語初心者がすべき基本的な準備、勉強法、そして便利な学習ツールをご紹介します。
筆者は海外在住10年目のアメリカ在住日本人です。
現地企業で働いたのち独立し、主な仕事相手がアメリカ人であることから普段からアメリカでビジネス英語を日常的に使って生活しています。
ビジネス英語学習は一見ハードルが高いように思えるかもしれませんが、適切な準備と方法があれば効果的に学習できます。
また様々な英語学習ツールを活用することでさらに効率的な学習が可能です!
それでは詳しくみていきましょう。
目次
ビジネス英語を始める前に行うべき3つの準備
学ぶ目的を明確にし、学んだあとの未来を想像する
ビジネス英語を学ぶ目的を明確にすることは、効果的な学習のための最初のステップです。
これを明確にすることで、目標に向けての道のりがはっきりと見えてきます。
- ビジネス英語ができるようになることがキャリアアップにどのように役立つのか
- どのような新たなチャンスが生まれるのか
こういったことを具体的に想像することも役立ちます。
これは学習のモチベーションを維持するための大きな力となります。
しかし、単に目的を定めるだけでは不十分です。
目的を達成するための具体的なステップを考え、それに基づいて学習計画を立てることが必要です。
自分のペースを理解し、目標のレベルに達するためにはどれぐらい頑張ればいいのかを見積もることも大切です。
ビジネス英語を学ぶ目的を明確にすることで、目的を達成するための具体的なステップが見え、それに基づいた学習計画が立てられる
毎日「いつ勉強するか」を決める
勉強はマラソンで、一気にたくさんやるよりも、少しずつ長くやる方が有効です。
そのため、「いつ勉強するか」を具体的に決め学習スケジュールに沿って進めることが大切です。
毎日決まった時間に学習することで、学習が日常生活の一部となり、習慣化することが可能になります。
- 朝の通勤中
- 昼休み
- 就寝前の30分
このように、自分のライフスタイルに合わせて時間を見つけてください。
また、忙しい時期は、10分など短い時間でも良いので、毎日コンスタントに学習しましょう。
このように一貫性を保つことで、英語力を最大限にアップさせましょう。
状況に合わせてスケジュールをアップデートしていくことも大切です。
定期的に計画を見直し、必要な調整を行いましょう。
ロードマップと小目標を設定する
目標を達成するためには、どうやって目標に向かって進むべきかを示すロードマップを作ることでスムーズに進むことができます。
ロードマップには達成したい大きな目標を細分化した小目標を設定します。
小目標は、大きな目標を達成するための一歩一歩を明確にすること以外に、それぞれのステップで小さな成功を味わうことができます。
小目標が多くあれば、達成感を得る機会が増えてモチベーションを保ちやすくなります。
このようにロードマップと小目標を作成することで、全体像を把握し、どの段階で何をすべきかを明確にすることができます。
そのため、寄り道を避け、目標達成に必要なスキルや知識に集中できます。
また、目標や方向性が変わったとき、必要な調整もしやすくなります。
ロードマップと小目標を作成することで、寄り道を減らして最速で英語の目標達成が可能!
初心者がビジネス英語を学ぶための勉強方法
基本の文法と語彙を学ぶ
ビジネス英語の学習を始めるとき、まず確実に押さえておくべきは基本的な文法と語彙です。
ビジネスシーンで使われる英語には特有の表現やフレーズがあり、最初からビジネス英語に特化した英語をやりたいと感じるかもしれませんが、まず最初に英語の基礎が不可欠です。
基本の語彙力を増やすことは、その後の英語学習をラクにして食えます。
これらを身につけることで、自信を持ってビジネス英語に挑戦することが可能となります。
まずは基本の英語をマスターする。基礎力をつけることで、その後の英語学習の質をアップ!
業務に特有な専門用語を覚える
自信がついてきたら、、業界や業務に特有な専門用語を覚えましょう。
ビジネス英語は業界によって大きく異なるため、自分の業界に合った英語を学ぶことが大切です。
例えば、金融業界にいるならば、“equity”, “liabilities”, “asset"などの基本的な金融用語を理解することが必要です。
また、IT業界であれば、“cloud computing”, “deploy”, “commit"などの用語を把握することが求められます。
これらの専門用語を覚えることで、業界特有なコミュニケーションが円滑に進められるようになります。
インプットとアウトプットの両方を行う
英語の学習において、インプット(リーディング・リスニング)とアウトプット(ライティング・スピーキング)の両方をバランスよく行うことが重要です。
インプットでは、ビジネス英語の文法や語彙、表現など座学を学んで表現の幅を広げます。
インプットの題材としては、次のようなものがあります。
- よくあるビジネスシーンのやりとり
- ビジネス関連のニュースや記事、ビデオ
一方、アウトプットの段階では、学んだ内容を実際に使います。
たとえば、インプットの題材を実際に真似して復唱してみたり、ビジネス英語のメールを書いてみたりします。
これにより、学んだことを実際のビジネスシーンで活用する引き出しができ、より理解が深まります。
ビジネス英語を効果的に学ぶための学習ツール
英会話教室【オンライン・インパーソン】
英会話教室は、ビジネス英語を学ぶための最も良いツールのひとつです。
オンライン・インパーソンのどちらの形式でも、リアルタイムで講師と対話でき、具体的なフィードバックを得られます。
また、英会話教室では、他の学生との交流もあります。自分だけでなく、他の人の英語からも学ぶことができます。
また、グループでのディスカッションやプレゼンテーションなどを通じて、実際のビジネスシーンで求められるコミュニケーションスキルを磨くことができます。
世界120ヶ国2000万人に選ばれた世界最大級のオンライン英会話スクールで、24時間いつでもネイティブ講師とのライブ英会話レッスンが受講可能!「使える」英語がしっかり身に付きます。
英語学習アプリ
英語学習アプリを使うことで、語彙の学習、聴解練習、発音の練習、文法のレッスンなど、様々なスキル強化をアプリひとつで行うことができます。
ビジネス英語に特化したレッスンでは、ビジネスで使われる一般的な表現やフレーズ、業界特有の専門用語などを学ぶことができます。
また、ロールプレイを通じて、実際のビジネスで英語を使う経験を得ることも可能です。
英語学習アプリは重い本や先生と予定を合わせることが不要です。
そのため自分のペースで学ぶことができ、また、好きな時にどこでもアプリを開いて勉強を再開できます。
そのため、忙しい時期の勉強手段として、また英会話と合わせて使うのがベストです。
YouTube
YouTubeは、無料の学習リソースとして英語学習に非常に便利です。
世界中の英語教師や英語学習者がビデオを共有しており、あらゆるレベルの学習者に適したコンテンツが見つかります。
ビジネス英語に特化したチャンネルもあり、具体的な表現やフレーズ、ビジネスシチュエーションの説明などを提供しています。
また、YouTubeを使うことで自分のペースで学ぶこともできます。
ビデオを一時停止したり、巻き戻したり、何度でも見直して、自分自身の理解度に合わせて学習を進められます。
ニュースアプリ
ニュースアプリは、生のニュースからビジネス英語を学ぶための最高リソースです。
ビジネスに関連する最新の情報を得るとともに、英語の読解力を向上させることができます。
ニュース記事は、ビジネスの現場で使われる専門用語や表現を豊富に含んでいます。
また、実際のビジネスシチュエーションや話題に関連する内容を読むことで、文脈上での言葉の使い方や表現を理解するのにも役立ちます。
「The Japan Times Alpha」は英字新聞社ジャパンタイムズが発行する、英語学習者向けの週刊紙です。その週に起きた重要なニュース、世界中のトレンドなどの英文記事を無理なく読み切れるボリュームで掲載。和訳・解説付きなので、辞書をひく手間を省いて効率的に多読が進みます。
まとめ
以上、「初心者のためのビジネス英語学習ガイド:海外在住者が教える効率的な学習方法とツールの活用」でした!
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