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Rの発音が難しい?英語でキレイにrの発音ができる裏ワザ!【発音|ネイティブ】

こんにちは!在米10年目、現地企業勤務のめお(@meeowmiya)です。

英語スピーキングを練習しているけど、Rがうまく発音できない!

本記事ではこういった疑問にお答えし、難しいとされる「R」の発音の改善方法と、それを練習するための具体的な方法を解説します。

筆者は海外在住10年目のアメリカ在住日本人です。

現地企業で働いたのち独立し、主な仕事相手がアメリカ人であることからアメリカで英語を日常的に使って生活しています。

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めお(meow)
めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

日本語にはない発音である「R」は非常に難しいとされています。

しかし、発音を改善するための具体的な方法を知っていれば、きれいな「R」の発音が身につくことは十分可能です。

「R」は一見「L」と近いとされていますが、実は「R」音は「L」よりもむしろ「W」に近いという意外な事実があります。

本記事では次の点を明らかにしていきます。

  • 「R」の発音が「W」に近いとは、どういう意味なのか
  • 「R」の発音が「L」と違う点はどこなのか
  • どのようにして発音を練習するのか

それでは詳しくみていきましょう。

Rと音が近いのは、実はLではなく、W

まずRとWの相関を分析するために、アメリカ発のオンラインコミック「Bravest Warriors」からのエピソードをご覧ください。


この青いネコのようなCatbutというキャラクターは、子どもが声優をしており、Marry meやRebeccaなどのセリフがMewy me、Webeccaのように発音されています。

これはつまり、ネイティブの子どもでもRの発音ができるようになるのにWをいったん通ることを示しています。

RとWは口の形が同じ

英語の「R」音と「W」音は、発音のときのすぼめるような口の形が同じです。

口の形は発音にとって重要な要素であり、特に「R」音と「W」音はどちらも日本語では「う」に近いすぼめるような口の形をとります。

口の形を意識して練習することで、より自然な「R」の発音を身につけることができます。

RとWはどちらも発音のときに「う」の口の形に口をすぼめる

舌を巻くとR、巻かないとW

英語の「R」音を発音する際、舌は上歯茎に近づき、舌を巻く形になります。

一方、「W」音では、舌は巻かれず、下あごについたままの状態になります。

これを組み合わせ、Wに近い「う」の口の形をしながら舌を巻くことで正しい「R」の発音に近づきます。

舌を巻くという動きは、「R」音の特徴的な部分であり、特にこの動きをマスターすることで、「R」の発音を改善することができます。

舌の位置と動きを調整することで、「R」音と「W」音の違いをより明確に理解することができます。

練習する際は、舌がどこについているか意識しながら発音してみるとより効果的です。

どのように舌を動かすべきか、またその動きが「R」音と「W」音の発音にどのように影響するかを視覚的に理解することができます。

Wに近い「う」の口の形をしながら舌を巻くと、Rの発音になる

LとRは実はあまり似ていない

日本では一般的にLとRが似ているというのが一般見解ですが、実際はLとRは発音の文脈ではかなり異なる発音です。

「L」の発音では、舌の先が上歯茎に軽く触れます。

一方、「R」の音は、舌が巻かれているものの、舌の先が上歯茎に完全につかない状態で発音されます。

この舌の位置の違いが、音の明瞭さと発音の精度に大きな影響を与えます。

また、「R」の音が比較的強く濁って聞こえるのに対し、「L」の音は比較的クリアに静かに聞こえます。

これは、音声学的には、「R」が音声学的に「アプロキシマント」(音が出るときに舌が口蓋に近づくが触れない音)であるのに対し、「L」は「ラテラル」(音が舌の中央部分が口蓋に接触することで形成される音)であるためです。

Rをキレイに発音するための練習法

次に、「R」を美しく発音するための練習法について説明します。

ネイティヴの発音を参考にする

ネイティブスピーカーは自然な発音パターンを持っていますので、それを真似ることで、自分の発音を改善することができます。

ネイティブの発音を聞くための方法としては、英語の映画や音楽、ポッドキャストなどを活用することが挙げられます。

また、オンラインの発音ガイドや教材も役立ちます。

これらを利用することで、様々なアクセントや話し方を学ぶことができます。

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ネイティブの発音を聞いて真似することは、耳を鍛えることと同時に、自分の発音も改善することができます。

自分の発音している様子を録画して聞きなおす

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自分が話しているときと、それを聞き返すときとでは、声の聞こえ方が異なります。

そのため、録音を聞き返すことで、主観的には見えなかった「R」の発音に問題があることに気づくかもしれません。

録音を聞き返す際には、録画で口の形や舌の動きにも注目してみてください。

舌や口のポジショニングが「R」の発音にどのように影響を与えるかを確認することで、自分の発音を改善するための具体的なステップを見つけることができます。

RとWの発音の違いを練習しやすい単語10選

「R」と「W」の発音の違いを練習しやすい単語を10個見ていきましょう。

  • Right, White
  • Read, Weed
  • Ripe, Wipe
  • Ring, Wing
  • Red, Wed
  • Rain, Wayne
  • Rest, West
  • Rope, Hope
  • Rise, Wise
  • Ride, Wide

ネイティヴの発音との違いを分析する

ネイティヴスピーカーの発音と自分の発音の違いを分析することで、発音の問題点を特定し、改善するための具体的なステップを見つけることができます。

自分がどのように「R」と「W」の発音を混同しているかを理解し、ネイティヴスピーカーの発音と自分の発音の違いを見つけて分析しましょう。

ネイティヴスピーカーの動画では、特に、口の動きや舌の動きを確認することができるとより発音練習が捗ります。

まとめ

以上、「Rの発音が難しい?英語でキレイにrの発音ができる裏ワザ!」でした!

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