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アジア系アメリカ人と間違われる私が行った英語スピーキング勉強方法

こんにちは!めお(@meeowmiya)です。

英語が話せるようになりたいけど、本やオンライン英会話では限界を感じる。

こう言った疑問にお応えし、在米7年、英語ネイティブレベルの私が今まで行ってきたライティング上達方法を紹介します。

  • 海外でも通じる「スピーキングできる」の定義がわかる
  • 発音が下手でもスピーキング上達できる方法がわかる
  • スピーキングが上達する環境づくりがわかる

よく「スピーキング=発音」と考える人がいますが、発音はあまり重要ではありません。

スピーキングは環境づくりと気にするポイントを間違えず、練習を積めば必ず上達します。

それでは詳しく見ていきましょう。

スピーキングができるようになるメリット

スピーキングできないからと言って英語できないと思わなくていい

まず、「スピーキングができない」からと言って「英語ができない」と思う必要はありません。

アメリカ人に日本人の英語力について聞いてみると「最初話してみて英語ぜんぜん出来ないんだな、と思ったらメールとか完璧でびっくりする」とか「メールの印象でめちゃくちゃ英語できると思ったら全く喋れなくてびっくりした」という印象が多いです。

つまり日本人の英語力は世界的に見ても「読み書きレベルはめちゃくちゃ高い、会話レベルはめちゃくちゃ低い」です。

職場で使えるオンライン英会話

スピーキングできれば頭ひとつ抜けられる

👆のようなことがあるので、逆にスピーキングができれば(日本人の間では)英語力は頭ひとつ抜けられます。

またTOEICやTOEFLなどの試験や受験でも「スピーキング」はありません。

学習する人が少ないので競合が少ないです。

それでは英語上達の実際のやり方について見ていきましょう。

本質:「英語が話せる」の定義と気にするポイント

よく「英語が話せる=発音がいい」と考える人がいますが、これは大きな間違いです。

まず、正しく上達するために「英語が話せる」がどういう状態なのかをおさらいしましょう

「英語が話せる」の定義

「英語が話せる」とは怖がらず、自然に言葉が出てきて、相手に伝わる状態です。基本的に英語を理解しているのは大切ですが、

ぶっちゃけ、中学高校レベルの英語を理解していれば、あとは「自然に言葉が出てくるように」練習あるのみです。

↓中学英語のおさらいをしたい人は以下がオススメです。

発音を気にするな!

繰り返しになりますが、発音は全く重要ではありません。

私は世界中の人が集まるアメリカで5年以上暮らし、様々な出身地の人と会話してきましたが、英語の発音を気にしている人を見たことがありません。

インド人も中国人もヒスパニックも、なまり丸出しです。

伝わりさえすれば、発音はどうでもいいです。

「生の英語」を聞いて真似る

基本中の基本が理解できた段階で、教科書を使った学習をやめることをオススメします。

理由は「教科書に載っている英語が日常英語としては不自然だから」です。

それよりも、現地の人が日常的に触れるものを使う方が自然で使える英語が身につきます。

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海外ドラマ

当たり前の話ですが、日本人の我々にとって月9に言語的な違和感はありません。

これは日本語話者が日本語話者に向けて作っているのが大きいです。

同じように、英語話者が英語話者に向けて作る海外ドラマは、教科書にはない日常的に自然な英語が使われています。

  1. 字幕を使わずに海外ドラマを見て
  2. 繰り返し使われる表現を見つけ、意味を調べ
  3. 真似して使ってみる

を繰り返すことで自然な英語がたくさん身につきます。

今はネトフリがあるので気軽に海外ドラマにアクセスできます。

洋楽

理解できるかどうか全く関係なく、楽しく英語学習するには洋楽を歌ってみるのが一番だと思います。

メッセージ性の強い邦楽に比べると、洋楽、特にインディーポップは「歌詞にあんまり意味がない」代わりに「詩的」で言葉遊び(韻を踏む)に重きを置くものが結構あり、面白いなと思います(↓これとか。血が出てくるので注意してください)。


「歌詞の意味を理解できる必要が全くない」というところがポイントです。

ただ歌ってるだけで練習になるので気軽で楽しいですよ。

歌詞の意味が気になる!という人はSongMeaningsというサイトがオススメ。

投稿者の歌詞の解釈がコメントで見られるのが興味深いです(繰り返しになりますが洋楽は「聞きての解釈に任せる」ものや、意味のない歌詞も多いです)。

正しい環境に身を置く

リスニング、リーディング、ライティングと違ってスピーキングには「話し相手」が必要です。

「話し相手」を正しく選び、学びを伸ばす環境を選ぶかどうかで勝敗が決まると言ってもおかしくありません。

それでは正しい話し相手・環境について詳しく見ていきましょう。

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発音を気にする人を避けること

私は、正しい話し相手・環境の最重要項目は

バカにしない人

に尽きると思っています。

方言を話す(日本語にアクセントがある)からと言って、頭が悪かったり「洗練されていない」と考える人がいます。

でも実際は、方言を話すことと思考力には何の関連もなく「アクセントがあるから思考力が低い」という発想自体が低レベルです。

英語についても同じことが言えます。

「発音を気にしすぎる傾向」は、根本的に発音によって人の「思考力」をジャッジし、バカにしていることの裏返しです。

つまり発音を気にしたり、「発音を気にする人」を選んだり、そういう環境に身を置くこと自体が「バカにする人を選ぶ」ことに直結します。

「家庭教師の環境づくり」に注力すること

対面でも家庭教師でも留学でも、形式は問いませんが、

  1. 自分にあったレベルと目的に対応してくれる
  2. 長期的に付き合える

講師を探せるかどうかの方が練習量や方法より大切です。

「とにかく怖がらずに話す」段階なら、何でも前向きに聞いて盛り上げてくれる環境で上達するし、「単語や単語の使い方の引き出しを増やしている」段階なら、逐一言葉の意味を説明してもらったり、ゆっくり発音してもらう環境で上達します。

高度な会話ができる段階なら、同じ目線で話すことが重要です。

成長段階に応じてどのようにも対応してくれる、思考力が高く「教師」として優秀な人と学習すればスピーキングは上達可能です。

どの段階においても「発音」が関係ないことも注目ポイントです。

まとめ

以上「アジア系アメリカ人と間違われる私が行った英語スピーキング勉強方法」でした!

発音に気をとられることなく、怖がらずに「自然に言葉がでてくる」ようにすればスピーキングはできるようになりますよ。

ぜひチャレンジしてみてください!

「役に立った」と思っていただけたら、シェアいただけますと幸いです。ブログやWEBサイトなどでのご紹介もとても嬉しいです!

ABOUT ME
めお(meow)
めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

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