海外で働く私が英語でビジネスできるまでに行ったライティング勉強方法
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こう言った疑問にお応えし、在米7年、英語ネイティブレベルの私が今まで行ってきたライティング上達方法を紹介します。
- 英語でのコメントやメールを返せるようになる
- できるだけ楽しく「英語で書く」ことが学習できる
- 深い議論や提案が英語でできるようになります
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
本質:とにかく「英語で書く」機会を増やす
ネイティブでも間違いのない英語を書ける人はほとんどいないため、とにかく伝われば、多少のミスは許されます。
最もネックになるのは量をこなして「書く」ことへの恐怖感を減らすことです。
ケンブリッジ大学の有名な研究で「単語の最初と最後が合っていれば他がめちゃくちゃでも全く問題なく文章が読める」というものがあります。
信じられないかもしれませんが、英語がわかる人は以下の文章を全く問題なく理解できます。
Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it deosn’t mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoetnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be at the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the huamn mnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe.
ケンブリッジ大学での研究によれば、各単語の最初と最後の文字さえ合っていれば、残りの文字の順番はどうでもいいです。どれだけめちゃくちゃでも、問題なく読めます。なぜなら、人間は一文字ずつではなく、単語ごとに読むからです(実際に👆の文章は各単語の最初と最後の文字以外、文字列がめちゃくちゃです)
実践英語ライティングに求められている難易度はこの程度です。
①文章を書く基礎を身につける
文章の書き方
そもそも文章を書くのが苦手…という人は、ざっくりでも良いので「文章の書き方」をおさらいしてみましょう。
↓「まとまらない」を5日で手っ取り早く解消できるこちらの本がオススメです。
英文の基礎
また英文の基礎も、ざっくりおさらいしておくと始めやすいと思います。
↓「ここで差がつく! 英文ライティングの技術」はあまり深く考えすぎない程度に英文ライティングの基本をチェックできるので
②英語で日記をつける
一番手っ取り早く書く機会を増やせるのは英語日記です。
私は一時期ブラック企業で働いていて、精神衛生のために①残業が始まる前に必ず休憩することと②感情を吐き出すことを習慣にしていました。
この時感情を吐き出すために使っていたのが「英語日記」です。
テンションを上げるために文房具はそこそこ良いものを。
誰にも見られたくないものこそ英語で書くことで、思考を整理する練習にも英語で書く練習にもなります。
文法も単語もめちゃくちゃだし、日本語が混じることもあったけど、英語を書くことが救いになっていたことでライティングへの恐怖をかなり取り除くことができました。
英語日記は大人気の英語学習法書籍「英語日記BOY」でも紹介されています。
②海外の方の投稿にコメントする
インターネットを通じて世界と繋がれるようになった今、SNSを通じて海外の方とも簡単に繋がれるようになりました。
海外の方のSNSを通じてコメントしてみましょう。
多くの場合、拙い英語でも喜んでもらえると思いますよ。
特に文字がメイン媒体でないInstagramやTikTok、YouTubeなどはオススメ。アートが好きならInstagramで海外アーティストの投稿にコメントしてみるのがオススメです。
英語フォーラムやDiscordにコメントする
👆の上級者バージョンとして、界隈の英語フォーラムやコミュニティDiscordにコメントするのも良い練習です。
投稿も可能ですが、トラブルシューティングの投稿に返信してあげる方が返信率が高く、つながりやすいのでオススメです。
④英語でメールを書く
アメリカ大学院生時代、カスタマーサポートのTAとして1日50通以上のメールを書いていたことが個人的には一番勉強になりました。
繰り返しになりますが、ライティングは「質より量」です。
勤務時間内でメールをぜんぶ返すために、いちいち「丁寧に書く」ことを気にしてられなくなりました。
後で見返して、タイプミスや文法が間違っているメールでも、理解できない・英語が間違っていると指摘されたことは一回もありません。
どうしても不安な最初のうちは、翻訳ツールを使ってチェックしてみるのも良いかと思います。
詳しくはこちらの記事をどうぞ👇
まとめ
以上、「アジア系アメリカ人と間違われる私が行った英語ライティング勉強方法」でした!
日本人はリーディングが得意でもライティングが苦手な人がとても多いです。
英語でアウトプットできるようになると、世界がぐっと広がります。
ぜひチャレンジしてみてください!
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