フリーランス一年目、「元勤務先から受注」して、営業なし高単価で案件獲得した話【副業|独立】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こういった疑問にお応えします。この記事を読んで得られることは次の通りです。
- フリーランスとして起用してくれる勤務先の特徴がわかる
- 勤務先とフリーランスするメリット・デメリットがわかる
- 勤務先にフリーで雇ってもらう準備がわかる
勤務先にフリーランスとしてそのまま起用してもらえれば、営業せずに最速で案件獲得できます。
メリット・デメリットを理解し、正しいステップを踏めば勤務先にフリーで雇ってもらうことは十分可能です。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
フリーランサーとして起用してくれる勤務先
退社後もフリーランサーとして起用してくれる会社かどうかは普段からどれぐらい外注しているかがポイントです。
外注すると、インハウスよりお金がかかるので、外注に価値を見出している会社でないと難しいです。
また、どういう仕事を外注しているのか、自分の部署での可能性はあるか、可能性がない場合は勤務している間に切り開くことはできないか、など会社員をしながら考えて行動すると良いです。
メリット
①信頼関係がすでにある
勤務先と働くメリットは何といっても「信頼関係があること」です。
勤務経験は信頼関係にそのまま置き換えることができます。
会社員時代、ちゃんと評価を得ていれば、会社も全く新しい人より安心して仕事を頼みやすいです。
また、その会社での作業フローがわかっていると仕事がスムーズにやりやすいので、声をかけやすいということもあります。
②営業しなくていい
信頼関係を最初から築く必要がないので、ほとんど営業しなくても声がかかりやすいというのもメリットです。
お得意先になってもらえれば、フリーランス始めたたてでほとんど営業せずに独立できる、なんてこともあるかもしれません。
③リストラされても仕事をもらえる
私はリストラされた会社から、失職後1ヶ月経たないうちにフリーランスの仕事を頂き、以後も継続して仕事を頂きました。
会社事情で事業縮小を余儀なくされた場合などは、必要なときは都度雇ってもらえる可能性があります。
デメリット
①会社員時代と扱いが変わらない
その会社でのやり方がわかっていると、逆に同じやり方を強いられます。
例えば勤務先がブラック企業なら、無茶振りが変わらず降りてくる可能性はかなり大きいです。
フリーランスだと「できません」は全て自分の責任なので、ノーと言えないと名前を大きく傷つけることにもなり兼ねません。
②単価交渉が難しい
☝️と同じように、会社員時代の値段でお願いすることに慣れているので、単価交渉は基本的に渋られます。
あなたの関わる案件の重要度が高くあなたがキーマンでなければ、単価を上げると途絶える可能性は低くありません。
③会社員時代の評価が低いと難しい
私がフリーランス独立直後に勤務先から仕事をもらえたのは、会社員時代にちゃんと仕事し「こういう業務はあの人に任せておけば問題ない」という評価を積み上げていたからだと思います。
何かを任せたいときにすぐに思いついてもらえることはやっぱり大きいです。
社内での評価が低かったら声はかからなかったし、営業もうまくいってないと思います。
勤務先にフリーで雇ってもらう準備ステップ
①ちゃんと仕事する
当たり前ですが、退社後も関係を続けていくためには一緒に働きやすい方がいいです。
いずれフリーランスになるからと言って会社で手を抜くのはオススメしません。
決められた勤務時間中はしっかり仕事し、次のような基本的なポイントを守って「一緒に働きたい」と思ってもらう努力が大切です。
- 仕事が早い
- 細部までよく気がつき、提案ができる
- 指示をきちんと聞き、的確な質問ができる
- 納期を守る
- コミュニケーションがとりやすい(返事が早いなど)
②会社をネガティブに言わない
退職後にフリーランス営業をする場合、会社が嫌いだからやめるという印象を残すのはまずいです。
自分のキャリアアップ、将来、やってみたいことだから辞める、会社は悪くないし良い経験をさせてもらって感謝していると伝え、会社の悪口を他所に言わないのも大切です。
③引継ぎに十分な時間をとる努力
気持ちよく、最後まできちんと仕事をする印象を与えたまま退職するために、率先して引き継ぎや穴埋めをやりましょう。
自分が抜けて起こる業務をリストアップして(引継ぎに)どれぐらいかかるか相談し、退職のタイミングを交渉しましょう。
退職まで十分な時間をとる努力をした、という事実が大切です。
ポイントは「見つかるまでやる」のような約束しないことです。
まとめ
以上、勤務先にフリーランスのクライアントになってもらうためのメリット・デメリットとステップでした!
たとえ会社と今後一切関わりたくないとしても、同僚や上司は見ています。
その人たちが違う会社に移ったりする中で、あなたの評判は良いようにも悪いようにも広がります。
「あの人は一緒に働いてて気持ちの良い人だった」という印象は将来大きく効いてきます。
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