いつかフリーランスしたい人が会社員時代やっておくといい10のこと【副業|独立】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こういった疑問にお応えします。この記事を読んで得られることは次の通りです。
- 会社員でもフリーランス準備できることがわかる
- 独立で起こりうる不安定要素とその対策がわかる
- 会社員時代とっておくといいリスクがわかる
会社員は収入や社会的地位が安定していますが、独立すると見通しが全く立ちません。
起こりうる不安定要素をできるだけ会社員時代に解消することで、独立時の焦りとストレスを大幅に減らすことができます。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
①貯金
独立時はしばらく収入が安定しません。
私は2年分の生活費を貯金しましたが「半年分の生活費」が最低ラインかと思います。
お金も仕事もないと、判断力が鈍るので「足切り対策」として貯金は絶対です。
②ローン完済
収入が安定しないと「返済」はかなりストレスで、返済中は貯金も思うように貯まりません。
私は多少無理して車のローンを早めに完済し、収入を機材と貯金に全振りしました。
③機材を買い揃える
安定した収入があるうちに機材や教科書を買い揃えます。
「ちょっと贅沢できる」最後のチャンスだと思い「あったらいいな」と思うものも買いました。
私が購入したのは以下の通りです。
- PC 15万円
- Cinema 4D 永久ライセンス 37万円
- Redshift 永久ライセンス 5万円
- Zbrush 永久ライセンス 10万円
- ストレージ 1万円
- 本や教科書 5万円ぐらい
- 合計:70万円ぐらい
永久ライセンスは一旦買ってしまえば大幅アップデートまでサブスクに切り替えなくても無料で使い続けられます。会計ソフトなどは最初は使いにくくても無料サービスを使い、Adobeが唯一の間接費になるようにしました。
④生活水準を下げる
独立する前から安いアパートに引っ越して、貧乏生活することになっても快適に過ごせるよう模索しました。
生活水準を下げると、快適に暮らせるまでに「慣れ」が必要なので、収入が安定しているうちにやると良いです。
⑤ビジネス用クレカを作る
会社をやめるとクレカ作れない可能性を考えて、ビジネス用クレカを作りましょう。
フリーランス経費を個人クレカで決済すると確定申告時にめちゃくちゃ面倒くさくなります。
⑥給料と同じ額を個人で稼ぐ
「フリーランスでやっていける」を保証するために、給料と同じ額を個人で稼げるまで独立を見送りました。
これが一番キツかったです。
この段階までこれば一応「フリーランス独立は問題なし」です。
⑦コミュニティを見つける
独立時は孤独で正解がわかりません。頼れるコミュニティを見つけるのは心に余裕があるうちの方が良いです。
当時住んでた町では、アメリカ最古の裸婦デッサン会など面白いコミュニティがたくさんあって、独立直後、心の支えになりました。
⑧色々な単価を試す
「予算に合わない」と断られても、会社員収入があるうちはリスクもダメージは小さいです。
色々な単価を提案し、相場をリサーチして希望額とすり合わせましょう。
⑨苦手分野で挑戦し尽くす
失敗のダメージは独立前より独立後の方が大きいため、独立前に考えうる挑戦をし尽くし、失敗する方が傷は浅いです。
私は営業が苦手ですが、会社員時代は積極的に飛び込み営業やポートフォリオ持ち込みで失敗し尽くしました。
「うまくいかない」ことがわかっていたので、独立後も飛び込み営業やポートフォリオ持ち込みで時間を無駄にすることもガッカリすることもなかったです。
⑩「正しい辞め方」を知る
いざ退職が近づいてきたら「正しい辞め方」をリサーチします。
会社とすり合わせて無理なく辞められるようにします。
たとえ会社と今後一切関わりたくないとしても、同僚や上司は見ています。彼らがキャリアアップする中で、あなたの評判は良いようにも悪いようにも広がります。
「あの人は一緒に働いてて気持ちの良い人だった」という印象は将来大きく効いてきます。
また、好印象を残して辞められれば「勤務先にフリーランスとして雇ってもらう」ことも可能です。
もし彼らにお得意様になってもらえれば、ほとんど営業せずに最速でフリーランス独立が安定します。
詳しくはこちらの記事に書いていますのでぜひご一読ください。
まとめ
以上、フリーランスで独立するために会社員時代やっておくといいことでした!安定した会社員時代の準備で独立後の不安はかなり軽減できます。ぜひ参考にしてみてください。
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