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SNSをしなくてもフリーランスが可能な5つの理由【プロが教えます|SNS活用】

こんにちは!めお(@meeowmiya)です。

フリーランスするならSNSもしなきゃダメかな

こういった疑問にお応えします。この記事を読んで得られることは次の通りです。

  • SNSなしでフリーランスが可能な理由がわかる
  • SNSをやることがマイナスな理由がわかる
  • プロの目に留まる効果的な戦略がわかる

結論から言うと「フリーランスするのにSNSは時間の無駄」です。

それでは詳しく見ていきましょう。

「SNS頑張る」は努力の方向性がズレている

①ユーザーのほとんどは企業案件を発注できない

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インフルエンサーのフォロワー欄を見ればわかりますが、「応援してくれる」SNSユーザーのほとんどはあなたを採用する権限もお金も持たない一般人です。

「良い成績をとる」のに「クラスの人気者」になっても仕方ないのと同じで「フリーランスで仕事をとる」ために「SNSの人気者」になっても仕方ありません。

フリーランスするためにSNSを頑張る、は努力の方向性がズレています。

② 「バズ」と「案件獲得」には因果関係がない

例えばアメリカでのプールの溺死事故件数と、ニコラス・ケイジ出演映画の公開数はめちゃくちゃ相関していますが、そこに因果関係はありません。

同じように「バズ」と「案件獲得」も因果関係がなく、「バズるコンテンツ」とプロの反応・コンペの結果は全く別物です。

SNSをやることがマイナスな理由

SNSは正しく使わなければむしろマイナスの印象を与えることにもなり兼ねず、使い方に注意が必要です。

③「バズるコンテンツ」を作る時間が無駄

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コンテンツ作りには時間がかかります。

「バズるコンテンツ」で案件獲得にたどり着くのは偶然なので、趣味のギャンブルに留める方が現実的です。

④ネガティブに見られる

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バズやフォロワーはある程度テクニックでコントロールできます。

リテラシーのある採用担当者なら、影響力が錯覚資産であることを知っています。

プロの目から見て響く作品がなく、影響力だけある人は逆に「胡散臭い」と不信感を持たれます。

⑤影響力にタダ乗りされる

「影響力があるから雇いたい」というのは「影響力にタダ乗りしたい」と搾取をお願いしているようなもんで、地雷の可能性が極めて高いです。

採用権限のある人に見つけてもらう

案件獲得のために正しい戦略は

  1. 採用権限のある人が集まる場所に行き
  2. プロの目に留まる作品を正しいフォーマットで作る

ことが大切です。

採用権限のある人が集まる場所

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採用してもらうには営業するのが一番早いです。

海外だと採用専門のSNSとしてLinkedInがありますが、日本では同等のサービスはまだありません(知っている方いたら教えてください)。

また「仕事探し」を明言しているクラウドソーシングサービスも採用担当者の目にも引っかかりやすいです。

営業についてはこちらの記事をご一読ください。

プロの目に留まる作品と正しいフォーマット

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これはポートフォリオを作るのが一番早いです。

ポートフォリオの作り方についてはこちらの記事をご一読ください。

ポートフォリオを持って営業に行くイメージです。

まとめ

以上、SNSをしなくてもフリーランスが可能な5つの理由でした!

あくまでフリーランサーとしての一意見ですが、SNSやるより作品を作ったり営業する方が何倍も速く、フリーランサーとしての確実なキャリアを築けます。

華やかさをとるか、確実性をとるか、考える材料にして頂ければと思います。

「役に立った」と思っていただけたら、シェアいただけますと幸いです。ブログやWEBサイトなどでのご紹介もとても嬉しいです!

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めお(meow)
めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

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