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海外移住して日本のフリーランス案件を獲得する方法【クラウドソーシング|案件獲得|エージェント|駆け出し|営業】

こんにちは!めお(@meeowmiya)です。

海外移住してフリーランスしたい。でも、英語は苦手だし営業も苦手、できれば日本からの案件を獲得したい。

こういった悩みを抱えるフリーランサーのリクエストにお答えし、海外移住したフリーランサーが日本の案件を取る方法について解説します。

参考までに、私は在米8年目のフリーランスイラストレーターで、日本とアメリカだけでなく、中国、韓国、カナダ、ドイツ、スウェーデンからフリーランス案件を受注しています。

日本のフリーランス案件を取るには日本にいるのがベストですが、工夫次第で、海外にいても安定して日本の案件を獲得することは可能です。

海外移住前後、海外移住済みの方は帰国中と、状況に応じて3つの戦略を解説します。

それでは詳しく見ていきましょう。

クラウドソーシングサービスに登録する【海外移住前も後もオススメ】

クラウドソーシングとは、案件や仕事を発注したい企業などと、仕事を受注したいフリーランサーを繋げてくれるマッチングサービスのことです。

早めに登録してコツコツ実績を積んでおけば、海外移住が始まってからも盤石な収入源になりますよ。

すぐにフリーランスを始める予定がなくても、今すぐ登録して使い方を覚えたりリサーチし始めるのをオススメします。

クラウドソーシングは以下のような点で海外移住との相性がバツグンです。

  • リモートで日本の案件を受注できる
  • ミーティングなどで時差を気にしなくていい
  • 日本の案件なので、英語が不要
  • 問題が起きたとき、サービスが対処システムを持っている

デメリットは以下の通りです。

  • 個人で受注するより安価なことが多い
  • 仲介手数料が発生する

続いて、オススメのクラウドソーシングサービスを4つご紹介します。

ココナラ



業界最大手のココナラは200種類以上のカテゴリから豊富なサービスを揃え、サービス提供はすべてオンライン上で行うため時差や働く場所を気にする必要がないのが魅力です。

クラウドワークス



クラウドワークスでは、専属キャリアサポーターを通して、報酬額や勤務地、職種やスキルなど、ワーカーの希望に合った案件を獲得できます。営業が苦手な方に特にオススメです!

ランサーズ



日本最大級のお仕事マッチングサイトで、常時1000件のお仕事が登録されているため、あなたに合った仕事を見つけやすいのが特徴です!

スキルクラウド



通常、公募された案件に応募しないと案件獲得できないクラウドソーシングサービスですが、出品者として仕事を依頼できるため、営業が苦手な方にオススメです。

SNSで繋がる

SNSを使うのが得意な人は、SNS経由で案件獲得も可能です。

「海外在住」はブランドになりますので、ぜひ活用してください!

海外移住前にオススメな戦略

移住がまだ決まってない場合や、移住まで少し時間がある場合は、地道に人に合って種まきをし、海外に行っても継続して仕事ができそうな人とどんどん繋がりましょう。

できるだけネットワークを広げる

海外移住は長期戦です。

現段階ですぐに仕事に繋がっても繋がらなくても、できるだけ長期的に継続して案件を受注できそうなクライアント様と繋がりましょう。

案件獲得には、営業するのが一番です。

海外移住という性質を考えた上では、単発案件を狙うよりも、信頼関係を長く続けられる仕事を探した方が良いです。

例えば、アイコンやバナーなどは一回制作するとそれで終了ですが、ブログやYouTubeで既に活躍している方のお手伝いなどは長期的なお仕事が見込めます。

海外移住後にオススメな戦略

移住した後は、日本へのアクセスや周りの日本人の数もグッと減ります。

まずは👆のクラウドソーシングを試し、それでも物足りない方は次のような方法をオススメします。

現地の在外邦人とつながる

日本人が少ない海外の環境では「同じ日本人」というだけですぐに繋がります。

特に海外進出している日本人は優秀な方が多く、ネットワークを持っている方もたくさんいらっしゃいます。

在外日本人と交流し、ビジネスできる関係になったり、紹介してもらえる関係を目指しましょう!

皆さんやっていることも、日本にいるとき以上にそれぞれバラバラなので、営業ではリーチできない分野の案件にも繋がりやすいです。

ボランティア活動などに参加する

海外では「日本人同士を繋げたい」という目的で開催されるボランティア活動が結構あります。

積極的に参加することで、より見込みのある方や、自分を他の方と積極的に繋げてくださる方と繋がることができますよ

帰国時にオススメな戦略

海外移住者にとって、なかなかない帰国は、日本でのマーケットを広げる絶好のチャンスです。

営業する

とにかく日本に帰っている間は病院巡りと営業、というぐらい、日本にいる間は積極的に営業します。

日本にいる知り合い、海外での知り合いに「会っておいた方がいい人がいないか」と声をかけ、とにかく足を運ぶことで色々な人に会っていたのが大型案件につながることはよくあります。

海外で成功すると評判になる

また、海外で成功していると逆輸入的に日本での評価も上がると感じます。

帰国の際にはポートフォリオをまとめたり、SNSで告知するなどして帰国時の活動を最大限活用できるようにしています。

※就労ビザなしでの労働は違法

最後に、たとえ日本の案件であっても、滞在地域で就労ビザがないとフリーランスを含めて働くことは基本的に違法ですのでご注意ください。

詳しくは移民弁護士などにお問い合わせください。

まとめ

以上「海外移住して日本のフリーランス案件を獲得する方法」でした!

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ABOUT ME
めお(meow)
めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

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