信用を失ってしまったら
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こういった疑問にお応えします。
信用だけは失ってはいけない、と常々言われますが、簡単なことではありません。
世間的に絶対にタブーとされる「信用を失う」を起こしてしまったときの私の対処法を紹介します。本記事で得られることは次の通りです。
- 信用を失ってしまったときにどう行動すればいいかがわかる
- 信用を失ってしまったときに気持ちがラクになる心構えがわかる
- 信用を失ってしまったときに次に生かすマインドセットがわかる
自分自身で信用を失った経験や、信用を失った人を何度も見てきました。
「そりゃ当然」というようなことをした人もいますが、理不尽や誤解によるすれ違いの方がよっぽど多いように感じます。
相手による一方的な加害が原因だとしても、受けてる最中は「信用を失ってしまった。自分が悪い」と思ってしまいがちな人もいると思います。
一度信用を失ってしまったら、取り戻すのは難しいです。しかしそれでも人生は続きます。
①信用を取り戻すためにやれることをぜんぶやったら、②切り替えて前を向くのが一番健康的な考え方です。
それでは詳しく見ていきましょう。
できることをやる
まず何かやってしまった場合、話し合うこと、自分の立場を説明することはやっても損はありません。
まず謝ることについて、悪いことをしていないのに「悪かった」と言うべき、という意味ではないことを明記します。
「ミスコミュニケーションでお互いにモヤモヤを生んでしまった。私にも原因があると思う」と謝り「そのために話し合おう」と持っていくべき、ということです。
誤解が生じてる場合は「こうだからこうした」と説明し、自分のミスである場合はミスであることを認めて謝りましょう。
重要なのはやれることをぜんぶやることです。
ここで許してもらえたら万歳ですが、五分五分ぐらいを見ておくのが現実的だと思います。
例に戻ると、これでいじめがやむことはほとんどないです。
手放して振り返らない
できることをやった後でも許してもらえなかった場合、スッパリあきらめ、全力で逃げましょう。
できることを全部やってどうにもならないなら、どうにもなりません。
長期間、可能なら3年から5年ぐらい時間を置くのをオススメします。
忙しい日々を起こる私たちは、それだけ長い時間かければ、問題はほとんどの場合無視できる程度のものになります。
ほとぼりが冷めるまでの間は連絡は全く取らない方がいいと思います。
経験上、怒ってる相手から連絡がくるのは腹が立つだけです。
「信用を失う」は「そっちに行ってはいけない」の道標
謝る→手放すが大切な理由は対等な関係を維持するためです。
対等に話ができない相手や許してくれない相手との間には理不尽な上下関係が発生します。
この状況は信用を回復するよりも危険な状況です。
なのでこうなってしまったら逃げろ、ということです。
自分が無理して相手に合わせないことには関係を維持できないのであれば、信頼関係は長続きしません。
信用を失うことはある意味「今こっちに行ってはいけない」というメッセージだと思います。
見つけるのは簡単ではありませんが、合わせなくてもしっくりくる場所は必ずあります。
そんな場所を見つけて、合わせなくてもいいんだ、あの時間は何だったんだということに気づきました。
20代半ばまで追われるようにコミュニティを転々としてきて、アメリカに来て、やっとここだ!と思った。毎日心が折れそうになるけど、こだわりや自分を曲げずに探し続けよう。ナチュラルな自分で生きていける場所がぜったいにあります。楽しさも人生イージーさも倍増します
— めお(meow)|海外イラストレーター🇺🇸 (@meeowmiya) June 14, 2019
忘れること。「許さない」は返ってくる
私はいざこざがあった相手やいじめの加害者をジャッジしたり「許さない」と思わないように心がけています。
負の感情は誰よりも自分を傷つけるからです。
加害者も被害者も、たとえ「申し訳なかった」と思ってたとしても、もう過ぎたことにあれこれ言っても誰にもどうにもできません。
相手は何とも思ってないのにいつまでも考えてるとずっと苦しいだけです。
またいつまでも恨むことは、時に相手に良心の呵責を植えつけます。これでは逆に自分がいじめているようなものです。
さっさと過去の負債を清算し、今の状態でお互いに向き合う、または向き合わなくていいぐらいわだかまりを解消することの方が、自分にとっても相手にとっても幸せです。
振り向かせたいから
— めお(meow)|海外イラストレーター🇺🇸 (@meeowmiya) June 14, 2019
認められたいから
を理由に何かしなくていい。というかしてはいけない絶対に。代わりに自分と向き合おう。勉強しよう。人脈じゃなくて仲間を作ろう。もっと貪欲に自己中に。カッコ悪くても気にしない。振り向いてくれるその頃には、そんなことどうでもいいぐらい成長しているよ
まとめ
ありがたいことに、私は今まで加害によって身体的・精神的に一生残るような障害を受けたことはありません。
なので私の言っていることは甘いかもしれません。
が、いちいち気に留めないことで自分が幸せに生きていられるという現実もあります。
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