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クリエイティブに関わる全ての人は「マッドメン (Mad Men)」を見よう!【広告|マーケティング|おすすめドラマ|海外ドラマ|左聞きのエレン|見どころ|面白い|60年代ファッション】

こんにちは!めお(@meeowmiya)です。

本記事では、 クリエイティブに関わる全ての人にオススメな海外ドラマ「マッドメン (Mad Men)」を紹介します。

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Mad Manとは?

1960年代ニューヨーク広告業界を舞台に、広告代理店全米25社のうちの一社であるスターリング・クーパー社の社員を描くドラマ。Mad MenとはMadison Manの略で、当時広告代理店がマディソン・アヴェニュー(Madison Avenue)に集中していたことからきています。

  • 原題:Mad Men
  • 放送局:AMC
  • 放送期間:2007~2015年
  • 話数:7シーズン全92話
  • クリエイター:マシュー・ワイナー
  • キャスト:ジョン・ハム、エリザベス・モス、ヴィンセント・カーシーザー、ジャニュアリー・ジョーンズ、ジョン・スラッテリー、クリスティーナ・ヘンドリクス、キーナン・シプカ、ジェシカ・パレ

主な登場人物

ドン・ドレイパー(ジョン・ハム)

スターリング・クーパー社の天才クリエイティブ・ディレクター。敏腕ですが高圧的で、後ろ暗い過去が原因で職場でたびたび問題を起こします。彼の人間としての成長はドラマの最大の見どころです。

演じるのは本作でブレイクし、「ベイビー・ドライバー」にも出演しているジョン・ハム。ハンサムで大柄なのにチャーミングなギャップが素敵な役者さんです。

ペギー・オルセン(エリザベス・モス)

第一話で秘書として入社したペギーはふとしたきっかけからコピーライターとしての才能を買われ、 ドンの一番弟子のコピーライターとして広告業界をのし上がります。職業女性が少なかった時代の彼女の葛藤に注目です。

ペギーはドンの一番弟子になります。

演じるのは「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」にも出演しているエリザベス・モス。

ベティ・ドレイパー(ジャニュアリー・ジョーンズ)

ドンの妻。元モデルで結婚後は専業主婦。 「美しいことが史上価値で、結婚が人生のゴール」という考えの持ち主で、物語が進むにつれて次第に時代との価値観と合わなくなり、悲劇につながります。

とにかく美しいのがベティのトレードマークです。

ジョーン・ホロウェイ(クリスティーナ・ヘンドリクス)

めちゃくちゃセクシーなスターリング・クーパー社の秘書長。 ペギーとは違う形で男性中心の広告業界でキャリアウーマンとしてのし上がります。セクシーなお飾りにしか見られずうんざりしつつもそれをキャリアにうまく利用する様子や、結婚と仕事への価値観の変化が見どころです。

セクシーなだけでなくかなりのキレものです。

ピート・キャンベル(ヴィンセント・カーシーザー)

親の七光りでスターリング・クーパー社に入社した営業マン。コネに頼るのをやめ、実力で成り上がるようになるまでの心境の変化が見どころです。

部屋のど真ん中に柱があるオフィスをあてがわれたり、いじられキャラでもあります。

ロジャー・スターリング(ジョン・スラッテリー)

スターリング・クーパー社パートナー。 生まれながらに会社や名前、遺産など「すべてを持つ男」として描かれます。物語では「すべてを持って生まれてこれば幸せになれるか?」という問いに対する答えを提供します。

仕事中も結構なにもしていないことが多いです。

メーガン・ドレイパー(ジェシカ・パレ)

ドンの再婚相手。 ドンより15歳も若く、ドンやペギーが認めるほどにコピーライターとしての才能に溢れています。60年代を代表する「独立した女性」として描かれます。

ドンとは仕事でもプライベートでもパートナーです。

サリー・ドレイパー(キーナン・シプカ)

ドンとベティの娘。 問題のある両親のもとで「新しい時代の女性」としてどう育っていくのかが見どころです。

ベティからもドンからも、今なら虐待と思われるような教育をされています…

演じるのは「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」にも出演しているキーナン・シプカ。

エマ・ワトソンを彷彿とさせる天才子役です。

①クリエイティブや広告のリアルを包み隠さない

Mad Menはよくある「色々あるけど、世界は希望に満ち溢れている」のような感動ものではありません。

クリエイティブや広告のリアルを包み隠さないのが魅力のひとつです。

What you call love is invented by guys like me to sell nylons
(あなた達のが「愛」と読んでいるものは、私たち広告業界の人間がナイロンを売るために発明したものです。)

Advertising is based on one thing, happiness. And you know what happiness is? Happiness is the smell of a new car. It’s freedom from fear. It’s a billboard on the side of the road that screams reassurance that whatever you are doing is okay. You are okay.
広告はたった一つ「幸福」というものの上に成り立っています。「幸福」とは何かわかりますか?幸福とは、新しい車の匂いです。不安から解放されることです。道路脇の広告掲示板がでかでかと掲げ確証する「あなたは正しい」というメッセージです。「あなたは、大丈夫」

But what is happiness? It’s a moment before you need more happiness.
しかし幸せとはなんでしょう?もっと幸せが欲しくなる前兆に過ぎません

こういった台詞は、 普段私たちが触れるほとんど全てがマーケティングなんだと気づかせてくれます。

こういったシニカルな葛藤がある上で、それぞれのやり方で成長する登場人物がとても魅力的です。

②女性進出のリアルを包み隠さない

ペギー、ジョーン、メーガンを始めとした 女性の社会進出がリアルに描かれるのも魅力のひとつです。

物語は新時代のキャリアウーマンたちに光を当てていますが、実際はベティのような専業主婦が多かった時代です。

時代についていくために変わらざるを得なかった女性たちの心境が描かれているのも魅力のひとつです。

③「社会でのし上がっていくこと」のリアルを包み隠さない

Mad menは「アウトサイダーたちが社会でのし上がる」物語です。

ドンは自分自身の過去が、ベティやジョーンは女性であることが、ピートは実力が名前に伴っていないことが理由で社会的地位が低いところでのスタートを強いられました。

彼らはみな才能に溢れていますが、社会がのし上がることを許さないのです。

そのため、のし上がるために、激しく葛藤しながら他人を利用したり、政治的な立ち振る舞いをみせます。

その描かれ方がとてもリアルです。

1950-70年代は戦後のアメリカ復興が起こった時代で、月面着陸などの希望にあふれる歴史的出来事の他にもケネディ大統領やキング牧師の暗殺、ベトナム戦争などの暗い歴史が、登場人物たちの心境にリンクするように描かれます。

アメリカが、そして 誰もが「のし上がる」ためには「実力だけでは足りない」こと、そして「時には冷酷な選択をせざるを得ない」ことを包み隠しません。

その上で未来への希望を描いた作品です。

これは現代に生きる私たちにも通じる力強いメッセージです。

まとめ

以上「クリエイティブに関わる全ての人は『マッド・メン (Mad Man)』を見よう!」でした!

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