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2年以上放置しても仕事が途切れないポートフォリオWebサイト【フリーランス|ポートフォリオ】

こんにちは!めお(@meeowmiya)です。

フリーランスのポートフォリオの作り方がわからないよ。更新し続けられるか不安だな…

こういった疑問にお応えします。この記事を読んで得られることは次の通りです。

  • 案件獲得につながるポートフォリオの特徴がわかる
  • 更新が低くても仕事が途切れないポートフォリオを作れる
  • 上記のようなポートフォリオを作る戦略がわかる

私は2年以上ポートフォリオを放置していますが仕事は途切れません。

ポートフォリオは一度正しく作れば、あれこれいじらなくても、長期で継続して案件を得られます。

それでは詳しく見ていきましょう。参考までに私のポートフォリオサイトも貼っておきます。

案件獲得につながるポートフォリオの特徴

少数精鋭

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大前提として、ポートフォリオはじっくり見られません。

そこそこの作品を100個載せるよりも、厳選した傑作を10個載せる方がインパクトあります。

模擬案件でもオッケー

自分で設定を作った「模擬案件」を載せても全く問題ありません。

特に「やりたい仕事」は模擬案件が最初の案件に繋がります。

よくある案件はぜんぶカバーする

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死ぬほど嫌ではない限り、よく来る案件はぜんぶカバーします。

私は欲を言えばずっと学術論文の挿絵と学術雑誌の表紙を描きたいですが、Webサイトや図解もよくお願いされるので、作品例を載せています。

「やりたい」と「できる」を分けない

「やりたい」と「できる」を区別すると「やりたいことを依頼してくれる人がいないんだな…」というあらぬ不安を与える可能性があるため、ぜんぶ「できる」のカテゴリとして公開します。

更新しなくても仕事が途切れないポートフォリオ

量よりも質

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ポートフォリオはパッと見の完成度が高い方が印象に残ります。

量よりも質。

作品数が5つでも最高品質のポートフォリオの方がそこそこの作品が20個載っているより良いです。

「スキル」が明白

案件につながるポートフォリオは「何ができるか」が3秒でわかります。

例えば漫画には漫画、書籍には書籍のフォーマットがあり、アイコンや作品例に漫画や書籍の特徴を入れると印象に残りやすいです。

実際に雑誌の1ページや書籍に使われる形(モックアップ)もオススメです。

「イラストだけ」よりも、実際の使用例がある方が具体的なイメージがしやすいです。

モックアップが簡単に作れるテンプレートを配布しているサイトを以下で紹介しているので、ぜひご覧ください。

「一緒にやりたい人」が明白

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クライアントリストには、書籍がやりたければ書籍関係者を、雑誌がやりたければ雑誌関係者を列挙することで「一緒にやりたい人」を強調できます。

私は面白い研究に関わりたいので、大学や研究所をクライアントとして載せています。

「イラストがよくわからない、お願いしにくい」研究者にも連絡をとりやすい工夫しています。

ポートフォリオ制作のロードマップ

あとは👆の特徴を満たす作品を作り、掲載します。

①「よく来そうなリスト」と「やりたいリスト」

まずは「よく来そうな仕事」と「やりたい仕事」をリストアップします。

よく来そうリスト

  • Web制作
  • ロゴ
  • アイコン・ヘッダー
  • 図解

やりたいリスト

  • 雑誌の挿絵
  • 絵本イラスト
  • 書籍の表紙

こんな感じです。

②作る作品を厳選する

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先ほどのリストをもとに、作る作品を厳選します。既に掲載許可が取れているクライアントワークも使います。

リストの作品をぜんぶ作る必要はなく、あくまで「質」を最重視。駆け出しなら10個でも十分です。

③魂をこめて作品づくり

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 作ると決めた作品は、全力で魂をこめ、最高品質のものを作ります。

全力で作ったものは伝わりますし「これが自分の実力です!」という自信にもつながります。

まとめ

以上、2年以上放置しても仕事が途切れないポートフォリオでした!

私は「サイエンスに特化したイラスト」という超ニッチ分野にいますが、プールが小さそうな分野でも、工夫して作ることで仕事は継続して受注できます。ぜひチャレンジしてみてください!

「役に立った」と思っていただけたら、シェアいただけますと幸いです。ブログやWEBサイトなどでのご紹介もとても嬉しいです!

ABOUT ME
めお(meow)
めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

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