英語が話せなくても英文でやりとりする方法【世界で活躍するフリーランサーが教えます】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こういったクリエイターさんの疑問にお答えします。
私はクライアントのほとんどが海外の方で、全員英語でやりとりしています。
本記事では毎日書いている英文メールやコメントについて分析しました。
この記事を読んで得られることは次の通りです。
- 海外の方と英語で文章をやりとりする難易度がわかる
- 英語が全く分からなくても英語で文章のやり取りをする方法がわかる * 英語でメールやコメントを書くときの心得がわかる
結論から言うと、英語がめちゃくちゃでも「伝わる」が達成できればオッケーなので、翻訳ツールを使うのが一番手っ取り早いです。
英語を日常的に使う人は「英語力には人それぞれ差がある」ことを理解しており、日本のような非英語圏出身の人の英語力は期待値が低いため、翻訳ツールを使った不自然な英語に対して気負わなくても大丈夫です。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
英語でやりとりする難易度
英語は世界の公用語です。英語を日常的に使う人には「英語力は千差万別」「英語力とスキルや思考力は全くの別物」ということが自明です。
日本のような非英語圏出身者の英語力が英語圏出身者の英語力と同じであることは最初から期待されていません。
「インド人が英語できる」と思う日本人は少ないですよね?(実際はアクセントが強いだけで、かなり綺麗な英語を話す人が多いのですが)。
同じように日本人の期待値も大して高くないので、不自然だったり、多少伝わらない表現であったとしてもオッケーです。
英語メールは三行でまとめろ
英語でメールするときに心がけるべきことは簡潔さとスピードです。
慣れていないと難しいですが、英語が母国語じゃない人もたくさんいる言語環境ではミスコミュニケーションを生むことがいちばんネックです。
遠回しな言い方や長々メール、せっかちな人には丁寧な言い回しすら嫌われます。基本スタンスは三行でまとめろです。言いたいことはストレートに言いましょう。
またいつまでに何をしてほしいのかしっかり明記しましょう。
要点以外の内容(理由、経歴など)は読み飛ばす人もたくさんいることを覚えておくと良いと思います。
文体をわかりやすくすること、メールの往復の回数を減らす工夫も喜ばれます。
アポイントをとるときはこちらから日時を提示しましょう。
質問が多いときはパラグラフで切ったり箇条書きにすることでぱっと見だけで質問の量を把握できます。
英語ができなくても英文を読み書きする方法
👆のような認識があるため、英語に対するハードルは低く、翻訳ツールを使うのが一番手取り早いです。
多くの人がまず思いつくのはGoogle翻訳ですが、個人的にはDeepLをイチオシします。
DeepLの方が自然な翻訳ができるだけでなく、誤訳が少ないのも大きな特徴です。
例えばウォールストリートジャーナルで取り上げられた菅総理の日米首脳会談の見出し、Google翻訳とDeepLでは真逆の意味に翻訳されます。正しいのはDeepL。
こういったミスコミュニケーションを防ぐためにもDeepLを使うのがオススメです。
何度も言ってますが、翻訳ソフトは「Google翻訳」ではなく「DeepL」を使いましょう。
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) April 17, 2021
ウォールストリートジャーナルのツイートで菅総理の日米首脳会談が取り上げられていたので、Twitterの翻訳(Google翻訳)を使用した結果が左ですが、誤訳で完全に意味が逆になっています…対してDeepL(右)は完璧。 pic.twitter.com/LYccen23ot
それでも英語を勉強することをオススメします
言語は「解釈」が全てです。
翻訳ツールは便利ですが、ツールを通じた解釈しかできないため、議論など、よりレベルの高い仕事が要求される場面ではすぐに限界がきます。
自分で読む→思考する→アウトプットするができるようになれば、コミュニケーションは何倍も有意義になります。
とは言ってもどうすればいいのかわからない…という方向けにオススメ書籍と私が行ってきた勉強法を紹介します。
オススメ書籍
↓「クリエイターのためのやさしい英語&英文パターン1500」では請求書、指示の出し方やプロフィールの書き方まで、クリエイターが実践で使える例文が網羅されています。
海外からの機会が増えている人もたくさん出てきて学校で習った英語だけではどうにもならない!という方にオススメです。
↓アメリカでデザイナーとして勤務していらっしゃる灰色ハイジさんによる「デザイナーの英語帳」ではデザインの文脈で使われる用語について、例文と共に丁寧に紹介されています。
現場の方の生の英語ということもあり、自然で伝わりやすい表現が充実しています。
↓「英語日記BOY」ではお金をかけずに英語を勉強する様々な手法について書かれています。
英語上達のイメージが沸きにくい…という悩みを持つ方に向けた「色々な英語勉強法があっていい」というメッセージが良いと思いました。
スマホ一台でできる英語学習も紹介されており、英語学習のスタートに参考になります。
英語リーディング上達方法
私がネイティブレベルでリーディングできるようになるまでに行った勉強方法を紹介します。
英語ライティング上達方法
私がネイティブレベルのライティングができるようになるまでに行った勉強方法を紹介します。
まとめ
以上「英語が話せなくても英語でやりとりする方法」でした!英語での簡単なコミュニケーションであれば翻訳ツールがあれば十分です。ぜひチャレンジしてみてください!
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