【検証】キャリアアップには英語よりもスキルがある方が断然良い【仕事|出世|転職|グローバル|世界に通用する】
こういった意見について、本記事では、実際にアメリカに移住して、グローバルに働いている私の考えを解説したいと思います。
私は英語ができて得意なことが何もないより英語が全然でも得意なことがある方が断然いいと思います。
ここでは「旅行したい」より上のレベル、本当に世界と渡り合いたい人向けに、
- 世界と対話すること
- 海外移住すること
の2点から「グローバル化」について考えたことを書きます。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
言語は世界と対話するためのツール
私たちが話していたい人やもっと知りたいと思う人は「日本語が流暢な」人でしょうか?
日本人である我々はみんな日本語が流暢なので、質問自体が変に感じるかもしれません。
ここでのポイントは日本語がうまいかどうかは仲良くなれるかどうかに関係ないことです。
同じように、英語が流暢だからといって中身が空っぽでは、英語話者にとっては話にならないのです。
日常会話ぐらいであれば観光旅行を乗り切ることぐらいはできるかもしれませんが、それは「世界と対話」することとは少し違います。
言語よりも、得意なことや好きなことに共感できる方が、もっと深い部分でわかりあい、絆を深められます。
グローバル化に関係なく、出身者の国籍に関係なく映画や音楽、作品を好きになることがそれを示しています。
海外で働くのにいちばん必要なのは、ステータス
ここからは海外移住の観点でお話します。
海外に移住するからにはその国の言語を話せないとダメだ、と言ってとりあえず英語を勉強する人もいますが、実はこれは少し遠回りです。
海外移住においてまず何よりも大切なのはその国に法的に許可されて滞在できる権利です。
この権利は外国人にとってはビザという形で与えられ、滞在できる権利はビザステータス、または単純にステータスと呼びます。
生まれながらにして日本国籍を持つ大半の日本人は、当たり前に日本に滞在し、無期限に生活を送ることができます。
残念ながら他の国では同じようにはいきません。
ノマド生活も、観光ビザの上限3ヶ月より長く滞在できないため出国せざるを得ないケースがかなり多いです。
「好きなところで働く」は「好きな期間好きなところに滞在できる」という意味ではありません。
ではどうやってステータスを手に入れるのか?
主なパターンは3つあります。
- 学生になること
- 国籍を持つ人と結婚すること
- 自分のスキルをその国の企業や国に買ってもらうこと
このうち、キャリア形成に海外移住を絡めた人にとって一番いいのは自分のスキルをその国の企業や国に買ってもらうことです。
つまりここでもやはり得意なことがあることが「世界に出ていく」ことに直結しています。
英語はツールでしかない
英語は話せるのは大変役に立つことです。
しかし英語はツールでしかないので、英語だけ話せても得意なことがないと世界に通用する人材にはなりません。
日本語を話せないアーティストが言語関係なく得意なことを伸ばすことは言語よりもインパクトが大きいことを知ることで損はないと思います。
まとめ
以上、「キャリアアップには英語よりもスキルがある方が断然良い」でした!
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