英語力大躍進!初心者におすすめの英語の発音練習方法【ネイティブ】
こんにちは!在米10年目、現地企業勤務のめお(@meeowmiya)です。
英語学習において、単語や文法だけでなく、発音もまた重要な要素。
でも、聞き手が理解しやすいキレイな発音で英語を話すのはカンタンではないですね。
本記事ではこういった疑問にお答えし、効果的に発音練習を行い、英語力アップに生かしていく方法をご紹介します。
筆者は海外在住10年目のアメリカ在住日本人です。
現地企業で働いたのち独立し、主な仕事相手がアメリカ人であることからアメリカで英語を日常的に使って生活しています。
英語には、日本語には存在しない音が数多くあります。発音の重要性を理解するためには、英語の音の構造が理解できるようになります。
苦手意識が多い人も多く、敬遠されがちな英語の発音ですが、リスニング力の向上、語彙の定着、より自然な英語の流れの理解など、多くのメリットがあります。
それでは詳しくみていきましょう。
目次
英語力アップに発音練習が必要な理由
日本で英語を話す機会はないと思っていても…
日本で英語を話す機会が少ないと感じている方も、発音練習は有益です。
まず、発音練習は語彙力やリスニング力など英語学習のさまざまな部分で、英語力を底上げしてくれます。
例えば単語や文法を覚える際、「読む」だけではなく、発音練習を通じた聴覚や「話す」という形でも単語をアプローチすることで、その単語や文章の型が覚えやすくなります。
正しい「音」への解像度が上がればリスニング力への解像力も上がるのは言うまでもありません。
英語の発音練習は、将来的に海外旅行やビジネスの場で英語を話す機会がある場合にも役立ちます。
英語を自然に、そして正確に話す能力は、コミュニケーションを円滑にするだけでなく、自信を持って会話するすためにも重要です。
どれくらいの英語レベルから発音練習をやるべき?
これについては、早ければ早いほど良いと言えます。
先ほども触れましたが、発音が正確になればなるほど、全体としての底上げを図れるため、自然と英語力がアップするからです。
また、誤った発音は後から修正するのが難しいため、 早い段階から発音練習を始めることで、発音の誤った習慣を身につけるリスクを減らすことができます。
さらに、自分自身で英語の音を出すことによって、英語の音への理解が深まることで、リスニング能力も発音練習と共に向上します。
発音が自然になると、英語のリズムやイントネーションも自然になるため、リスニングそのものへのとっつきにくさを下げることも期待できます。
発音練習を始めるのは、早ければ早いほど良い
英語力アップに発音練習を取り入れる3つのメリット:
リスニング力がアップする
まず、発音練習を行うことでリスニング力も同時に向上します。
正確な発音を理解し、それを再現できるようになることで、自然と耳が英語の音に慣れていきます。
また、発音練習を通じて、母音と子音の違いや強弱のパターンなどを理解することで、自然な英語のリズム感を身につけることができます。
これにより、より高度なリスニングスキル、例えばネイティブスピーカーのスピードや言葉、イギリス英語・アメリカ英語の違いなどにも対応できるようになります。
発音練習は、発音だけでなく、英語のリズムやストレス、イントネーションについても理解を深めることができます。
これらの要素は、英語の聞き取りや理解を大いに助けてくれます。
発音練習をすることで解像度の高いリスニング力も手に入り、ネイティブスピーカーのスピードや言葉、イギリス英語・アメリカ英語の違いなどにも対応できるようになる
語彙が定着しやすくなる
発音練習は新たな語彙の記憶にも役立ちます。
発音練習を行うことで、新たに学んだ単語やフレーズを表現するための方法が増え、多角的にアプローチができるようになることで、記憶が定着しやすくなるからです。
また、英語のスペルは発音と密接に関連しているため、単語の正確な発音を身につけることで、 その単語のスペルを覚える助けにもなります。
英語の発音を身につけると、新しい単語やフレーズを聞いたときに、それをどのように発音するかをイメージしやすくなります。
これは新しい語彙を効率よく覚えるのに役立ちます。
「話す」ことで脳だけでなくマッスルメモリーとして英語を身につけることができます。
リズムやストーリーの流れなど、ワンランク上の英語が身に着く
発音は、英語のリズムやイントネーションを理解する上でも重要な要素です。
これらを理解し、自分自身で再現することで、より自然な英語への解像度を上げることができます。
また、正確な発音と自然なリズム感を身につけることで、英語でのコミュ力も向上します。
発音が正確でないと、話す速度やリズムが乱れ、聞き手に話が伝わりにくくなります。
これらのスキルは、一般的なコミュニケーション能力を向上させるだけでなく、プレゼンテーションやディスカッションなど、より高度な英語スキルを必要とする場面でも活用できます。
英語力アップに発音練習を取り入れるときのポイント
リスニング学習と並行する
発音練習とリスニングトレーニングは、同時に行うことでより効果的に習得できます。
なぜなら、発音とリスニングは相互に関連していて、自分が発音できる音を聞き取りやすく、聞き取った音を自分が発音しやすいという特徴があります。
英語の音にはパターンがあるため、似たような言葉やフレーズが頻繁に出てきます。
そのため、発音練習を行って「音の引き出し」を増やすことで、リスニング中に耳にする単語やフレーズをすぐに理解する能力も養われます。
さらに、発音練習を行うことで、英語のリズムやイントネーションについての理解も深まり、リスニング力も向上します。これにより、より自然な英語の流れを掴むことができます。
発音に特化した練習をする
発音に特化した練習を行うことも大切です。
これには、発音記号の学習や特定の音を繰り返す練習などがあります。
発音に特化した練習を行うことで、より正確な発音を身につけることができます。
また、発音に特化した練習を行うことで、発音の微妙な違いを認識する能力も養われます。
これは、英語の母音や子音、リズム感などを理解する上で重要なスキルです。
発音に特化した練習を行うことで、英語のリズムやイントネーション、強弱などについての理解も深まり、より自然な英語の流れを掴むことができます。
おすすめの英語の発音練習法 4選
発音記号を学ぶ
英語の発音を学ぶ上で最初に取り組むべきことの一つが、発音記号の学習です。
発音記号は、各単語がどのように発音されるべきかを示すために使われるコミュニケーションツールです。
発音記号を理解することは、英語の母音や子音の違いなど言語化しにくい内容を理解する上で不可欠なツールです。
また、発音記号は新しい単語を学ぶ際にも役立ちます。
英語の「音」にはパターンがあるため、発音記号を学んでおくと、新しい単語を聞いたときに、その発音をイメージしやすくなります。
そのため、 発音記号を学ぶことで、新しい単語でも発音が一目でわかるようになり、正確な発音を練習することが可能になります。
教材のお手本に合わせて自分でも話してみる
英語の発音練習法の一つとして、教材のお手本に合わせて自分でも話してみる方法があります。
これにより、自分の発音するとどんな感じになるのか・お手本に近づけるにはどうすればよいかのヒントを情報を入手することができます。
また、教材のお手本を真似ることで、自然な英語のリズムやイントネーションを学ぶこともでき、自然な流れの英語を習得するのに役立ちます。
さらに、教材のお手本に合わせて話すことで、新たに学んだ単語やフレーズを繰り返し発音する機会が増え、記憶に定着しやすくなります。
録音で自分の発音を振り返る
自分の発音を録音して振り返ることも、発音練習法の一つです。
これにより、自分の発音が正確かどうかを客観的に確認することができます。
さらに、録音を聞き返すことは、自分の発音がどのように他人に聞こえるかを理解するのにも役立ちます。
録音で聞く自分の声と自分で話してて聞く声は往々にして違うものなので、客観的に勉強するにはこの方法が一番です。
自分の英語を録音し再生することで、さらに英語力アップが可能です。
まとめ
以上、「英語力大躍進!初心者におすすめの英語の発音練習方法」でした!
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