英語ネイティブレベルのリーディング力をつけるために私が行ったこと
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こう言った疑問にお応えし、在米7年、英語ネイティブレベルの私が今まで行ってきたリーディング上達方法を紹介します。
この記事を読むことで得られることは以下の通りです。
- 英語で読めるようになると良いことしかないことがわかる
- 英語で検索して情報を集められるようになる
- より難易度の高い情報にアクセスできるようになる
リスニングでは「一字一句理解する必要がない」と知ることが大切です。
場の雰囲気を理解し6割ぐらい聞き取れれば、大切な部分はだいたい理解できるからです。
「わからない」という恐怖感を取り除くことが一番大切です。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
英語で読めることのメリット
①「世界一流」に触れられる
英語は世界公用語なので読者・著者が世界レベルでいて、競争やレビューも熾烈を極めます。
その中でベストセラーや検索上位というのはかなり信頼のおける質を保証されています。
これらの情報は翻訳されていなかったり、誤訳があるものも少なくないため、自分で読めるのが一番手取り早いです。
②情報量が圧倒的に多い
2015年時点で全インターネットじゅうのコンテンツのうち日本語は5%、55.7%が英語です。
2019年7月時点で世界のサーチエンジンシェアはGoogle以外を合わせて7%ほどです。
日本語でしか検索できない場合、Googleが使えない状態に近いものがあります。
英語を読めることで手に入れられる情報量には天と地の差があります。
③翻訳による取りこぼしがない
英語が読めるようになった今だからこそわかりますが、和訳で出回っている情報はぶっちゃけめちゃくちゃ質が低いです。
ニュースは恣意的に情報を隠しているような内容がほとんどだし、映画や本の訳を読んで「こんなこと言ってなくない?」と思うことも多々あります。
英語が読めれば、これらを見逃しません。
本質:時間を味方につけて「好き」を極める
読み書きは会話と違って「理解するのに時間をどれだけかけても良い」ことが利点です。
リーディングを学習する上では時間を味方につけ「好き」を極めるのがコツです。
こんな簡単なこともできないなら人間失格、ぐらいの少量をとにかく続けてください。
わからない単語があっても、全体の流れを理解するのに問題なければ気にせず読み進めましょう。
できるだけ辞書を使わない方が、わからない単語を予想するスキルが身につき、全体としてスピードがあがります。
1行が2週間ぐらい続き、苦痛でなくなってきたらもう少しだけ読める量を増やしてみてください。
ちょっとだけ多い少量をまた慣れるまで続けてください。これを繰り返していくうちに引き出しや読むキャパを増やせます。
①「好きなもの」を英語で検索する
例えば私は洋楽が大好きで、音楽そのものだけでなく、ウィキペディアやエピソードや他の人の解釈を読むのも大好きです。
中でも洋楽レビューサイトの金字塔ピッチフォークをさらさら読むのは今でも憧れています。
映画でも洋書でも音楽でも、英語が関わることで好きなことが何かしらあるはずです。
アート分野では英語のトレンド情報は日本より数年先を行っていますし、ハリウッド俳優や洋楽アーティストのウィキペディアやインタビューも英語の方が圧倒的に充実しています。
「好きなもの」を英語で検索して読むと「知りたい!」が助けてくれます。
ここで大切なのは全部理解できなくても良いということです。
いつかこれを全部理解できるようになりたい、と思えることと、英語での情報収集が意外と簡単だと気づくことがポイントです。
②英語でトラブルシューティングする
👆のプロセスを経て「英語で調べる」ことへのハードルが下がったら、実際に困っていることを検索してみてください。
「how to (困っていること)」で調べたらだいたいのことは解決できるのは日本語でも英語でも一緒です。
日本語で調べるより英語で調べる方が手に入る情報が圧倒的に多いことがわかれば、日本語だけでの検索では満足できなくなりますよ。
③TEDスピーカーが出している本を読む
ここまで来れば、本や英文ニュースなどの長い文章も読めるようになってきます。
とっかかりとしてオススメなのはTEDスピーカーが出している本を読むことです。
TEDスピーカーの多くは同じ議題で本を出しています。
TEDトークを見ることで本の内容の要約を字幕つきで見れるので、本を追いやすくなります。
ほぼ全てベストセラーになっていますし、トークもすごく面白いです。
オススメコンテンツ
いくつかよかったTEDトークを本と一緒に載せておきます。
日本語版も出版されているので、わからないところは和訳を読めばさらに理解度がアップします。
サイモン・シネック「Start with why」
アンジェラ・ダックワース「GRIT」
アダム・グラント「Give and Take」
まとめ
以上、「英語ネイティブレベルのリーディング力をつけるために私がやったこと」でした!ぜひチャレンジしてみてください!
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