フリーランスは「toB案件」がオススメな3つの理由
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こういった疑問にお応えします。
この記事を読んで得られることは次の通りです。
- toB案件とは何かがわかる
- toB案件がオススメな理由がわかる
- toB案件をとるのに必要なプロセスがわかる
それでは詳しく見ていきましょう。
toB案件とは?
toB案件とはto Business(=対企業案件)を指し、対顧客案件であるtoC案件 (to Customer)の対比にあります。
toC案件に比べると、とってくるのは難しいですが、toC案件よりもリターンが大きいという特徴があります。
toB案件とtoC案件の違いは「企業と仕事するか、個人と仕事するか」でしかないので、納品物やスキルに大きな差はありません(企業特有の決まりがある場合は、指示があります)。
toB案件がオススメな理由
①単価が高く、規模も大きい
当たり前に聞こえますが、企業の方が個人よりもお金も仕事も持っています。
そのため、同じイラストでも個人案件に比べると企業案件の方が単価が圧倒的に高いです。
次に、仕事の規模も大きいため、一度でより大きな注文をしてもらいやすいです。
企業の持っているお金や仕事は社員の「個人の持ち物」ではないため、値切られたり規模を下げられることはほとんどありません。
それどころか「予算を使い切らないといけない」場合もあって、仕事や単価が勝手に上がるというケースも担当したことがあります。
②「資産」価値が高い
会社は「チーム」なので、各案件で関わる人数も増えます。一度気に入ってもらえれば、他社や他部署、他プロジェクトでも推薦してもらえるので、仕事に繋がる上に知名度も上がります。
自分で営業しなくても「誰かが勝手に営業してくれる」状態では、仕事がどんどん入ってくるサイクルを作りやすいです。
③トラブルが少ない
ビジネスは「信用」が全てです。
企業は大きければ大きいほど「ビジネス上のトラブルを最小限に減らす」ためのインフラを既に持っています。例えば
- 支払いシステム
- 法的書類の充実
- もしものための保険
などがそうです。
フリーランサーが注意すべき法的書類などがありますが、一度契約が締結し、仕事が始まってしまうと基本的にトラブルは少ないです。
例えば支払いが滞ったり、倒産したりすることは考えにくいです。
一方で、個人案件では本人が「辞める」と言った瞬間実質「倒産」してしまいますし、よくSNSで見る支払いトラブルのほとんども個人によるものです。
toB案件獲得のプロセス
toB案件の獲得に必要なのは「スキル」「営業」「ポートフォリオサイト」「単価」の4つです。
この4つが大切な理由は、フリーランスの本質について書いた次の記事で詳しく説明します。
スキルの身に着け方については次の記事で詳しく書いています。
営業のやり方については次の記事で詳しく書いています。
ポートフォリオサイトの作り方については次の記事で詳しく書いています。
物理的なポートフォリオファイルについては、個人的には「別にいらない」という印象です。
デジタル化が進んでいる今、先方で直接ポートフォリオサイトを見せれば良いだけですし、お願いされたときはポートフォリオサイトをまとめなおしてpdf化すれば良いと思います。
単価の決め方については次の記事で詳しく書いています。
まとめ
以上、「toB案件」がオススメな3つの理由でした!
上記を満たすクライアントであれば、必ずしも「企業」でなくても一緒に仕事するメリットは大きいです。
例えば、私は大学所属の研究者の個人案件をよく受けます。
彼らは研究予算を持っていて、チーム戦であることが多く、大学のインフラに乗っかれるのでtoB案件の条件を完ぺきに満たします。
競合が全くいないのでオススメです。
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