失敗しないためのフリーランスの本質とロードマップ【独立|副業|イラストレーター】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こう言った疑問にお答えします。
この記事を読んで得られることは次の通りです。
- フリーランスの本質を学べる
- 本質と自分の場合に沿った意思決定のやり方がわかる
- フリーランスとしてのキャリアアップをイメージできるようになる。
たくさんの情報をネットや本で手に入れることでフリーランスが成功するのであれば今の時代、誰だってリスクフリーで簡単にフリーランサーとして成功できるはずです。
しかし現実はそうではありません。
振り返ってみて フリーランスって本当はめちゃくちゃシンプルで、色んな情報に振り回されていた時間が本当に無駄だったな と思います。
この記事のフリーランス独立戦略では、インプット・アウトプット共に「もっとたくさん」に挑戦し「量は少なく質は高く」に集中します。
情報に踊らされず、シンプルに無駄なく丁寧に必要なことを積み上げれば、独立は必ず実現できます。
フリーランスは最初がいちばん大変ですが、本質を理解し、本質に沿った行動を続けることでフリーランスは絶対に実現可能です。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
フリーランスのとてもシンプルな本質
フリーランスの本質はとてもシンプルで 「❶仕事をもらう❷全力以上でやる❸気に入った人がリピートや口コミしてくれる❹次の仕事へ」の繰り返しです。
そして「仕事をする」にあたってなくてはならない「クライアント」と「スキル」を極限に高めることこそが最も強力なフリーランス独立戦略だと思っています。
「クライアント」と「スキル」はいわば自転車のタイヤにあたる部分です。
実績、ウェブサイト、SNS、単価などは補助輪にあたり、サポート的なツールでしかありません。
「本質」を判断基準に
駆け出しのときにしんどいのは、アドバイスが多すぎることと、「判断基準」がないことです。
「クライアント」と「スキル」という本質は、情報を取り入れるべきかどうかの判断基準になります。
「SNS頑張った方がいい」「営業した方がいい」「ポートフォリオは常に更新した方がいい」などなどのアドバイスを、本質に当てはめて考えることをどうか忘れないでください。
ただただアドバイスに従うのではなく「今の私が、質の良いクライアントとスキルを手に入れるために、このアドバイスは優先順位が高いか?」を考えるプロセスを設けてください。
フリーランス成功に一番大切なこと
フリーランスで最も大切なことを達成するために、一番大切なのは自分の頭で考えることだと私は思っています。
人はみんなそれぞれ違います。
「自分の場合」を完璧に満たす情報と出会うのは事実上不可能です。
発信者のアドバイスも数ある一例にしか過ぎません。
例えば「駆け出し」というひとくくりの中にも「スキルが一切ない」という人から「前職でデザイナーだった」という人までいます。
限りない前提の差がある中で「自分の場合はどうか」と決断を下し続けられたことが、世界を相手にフリーランスという今の自分の結果につながっています。
「自分の頭で考えること」をどうかやめないでください。
①スキルを身につける
まずはメインのタイヤであるスキルを手に入れることが第一の優先順位です。
売れるスキルがないとフリーランスはできません。
しかし、恒久的に売れる強いスキルがあれば、営業やポートフォリオ、SNSなどに時間をかけ過ぎなくてもフリーランスとして独立することが十分可能です。
新しいスキルを身につけるための基本ステップ
「スキルがない」という人に向けて、新しいスキルを手に入れるときに自分のとるステップを解説します。
イラストスキルを身につけるために通った学校
私がイラストレーターになるまでに通った学校を解説します。学校やスクール選びに参考にしてください。
ニッチ戦略
この記事の前提である「独立」つまり「それだけで食っていける」を目指すためにはニッチを見極めるのは重要です。同じスキルでも、熟練度とニッチによってフリーランスには簡単にも無理ゲーにもなります。
②質の良いクライアントとつながる「営業」
せっかくスキルがあっても仕事をくれる人がいないとフリーランスはできません。
どうやってクライアントを手に入れるか?答えは「営業」です。
営業は我々が思っているよりずっと多様
営業に苦手意識を感じる人は、自分がそうであったように勝手に営業のハードル上げています。
こちらの記事では、営業に関するよくある勘違いについて解説しています。
苦手意識を取り払って自分のスタイルを見つけることで営業は楽しいものになりますし、うまく営業することで営業自体も減らしていくことができます。
営業が苦手でもやりやすい営業術
これまでに営業職での経験がないと、苦手意識を感じやすいスキルです。
営業もスキルのひとつなので、練習を積めば得意になってきます。この記事では、初めてでも始めやすい営業の手法について紹介します。
ツールを上手に使う
上記で解説した通り、ポートフォリオ、SNS、契約書や法人化、確定申告などは全て「スキル」と「クライアント」を支えるツールだと位置付けられます。
フリーランスは、とりあえずポートフォリオと単価設定があれば始められます。
これも、一発で質の高いものを作ることがオススメです。
そうすれば、以後の変更を最小限に減らし、変更しても最小限の労力に抑えられます。また案件獲得後「また一緒に働きたい」と思ってもらえる工夫で、クライアントとは繋がり続けることができます。
ポートフォリオ
単価設定
中級者以上向けの積み上げ
フリーランスを開始するにあたって必要なのは以上です。
もちろん、ツールは充実してるに越したことはありませんが、以下はフリーランスを開始するにおいては優先順位が低く、徐々に勉強していけばいいと思います。
先に上記の優先順位が高いものの質を先にあげることをオススメします。
- SNS
- 契約書
- 法人化
- 著作権
- 確定申告
- 節税
まとめ
以上、「フリーランスの独立戦略」のご紹介でした!
フリーランスは、あれこれやらないと一人前になれないものではなく、優先順位の高いものの質を極限にあげるシンプルで丁寧な戦略をとることでも十分実現可能です。
フリーランスになりたい、という方に、ぜひ本記事を指針にしていただければと思います :)
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