更新期限切れで失効した運転免許を更新する手続き方法【コロナ|一時帰国|海外|普通免許|特別新規更新】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。アメリカ在住8年目、フリーランスのイラストレーターをしています。
コロナでアメリカにスタックしている間に更新期限が切れてしまいましたが、2022年6月の一時帰国の際に無事運転免許を更新できました!
5年ぶりの一時帰国、失効した免許を無事更新してゴールド免許になりました✨ pic.twitter.com/fp2iHQ7rGI
— めお(meow)|海外イラストレーター🇺🇸 (@meeowmiya) June 30, 2022
というわけで本記事では、更新期限が切れ、失効した免許の更新手続きの方法を紹介します。
- 新型コロナウイルスに感染していた
- コロナ感染を恐れて外に出たくなかった
- ワクチン接種まで待ちたかった
上記のような理由であれば、在外邦人でなくても期限切れ免許を更新できる(※3年以内)ので、ぜひ参考にしてください!
※本記事は大阪府での私の経験談をもとに書かれております。更新する都道府県によってルールは多少違うことをご留意し、詳しくは都道府県警察のホームページをご覧ください。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
更新できる日時
期限切れ免許の更新にあたる特別新規更新は全国的に平日のみの受付のようです。
コロナ対策で通常の免許更新には予約が必要でしたが、特別新規更新は予約は不要でした。
私が更新を行った大阪では午前中(8:45-11:45)に受付を済ませなければいけませんでしたが、東京だと午前8:30 - 午後4:00までのようです。
詳しくは更新する都道府県警察のホームページを参考にしてください。
必要なもの
まず、海外在住の私が期限切れ免許の更新に準備したものは次の通りです。
- 失効した運転免許証
- 住民票の写し (なければ戸籍謄本または戸籍抄本)
- 滞在証明書 (海外在住で、日本に住民登録がない場合のみ)
- 写真
- 滞在国の運転免許証
- コロナが理由で免許更新ができなかった証明
- 手数料 (現金のみ。高齢者講習がなければ6000円あれば足りる)
通知はあってもなくてもどちらでも良さそうです。順番に詳しく見ていきましょう。
免許更新ができなかった理由の証明
期限切れ免許の更新は「やむを得ない理由がある場合で」認められているため、理由の証明が必要です。
今回私は「海外在住で、コロナを理由に日本に帰れなかった」のが理由なので、直近の出入国スタンプのあるパスポートを持参しました。
- コロナ前帰国した段階で、免許証は有効であること
- コロナ中に日本に一時帰国していないこと
- 海外でスタックした間に免許証が切れたこと
👆のようなことを免許証と照合し、やむを得ない理由として認められたイメージです。
日本は入国ではスタンプは省略され、アメリカでは出国でスタンプを押されませんが、別途窓口を経由すればパスポートにスタンプは押してもらえます。
このような証明に使えるため、できるだけスタンプをとっておくのがいいですね。
後述しますが、試験場に問い合わせて係の方に事情を説明すれば、理由として正当かどうかや、必要な証拠品を教えていただけますので、詳しくは直接問い合わせてみてください。
住民票または戸籍謄本
住所の証明に使います。住民票・戸籍謄本は登録している役所で取得できます。
待ち時間はすぐに長くなるので、市役所・区役所へは朝いちばんに行くのが賢明です。
海外滞在で住民票を転出している方は戸籍謄本が必要なのでご注意ください。
戸籍謄本が現住所と異なる場合は郵送でも受け取ることができます。
1週間ほど要しますので、事前に準備しておくことをオススメします。
滞在証明書
海外在住で、住民票を転出している場合の住所の証明に使います。
様式は各都道府県警察のホームページでpdfがダウンロード可能です。
親族や滞在先スタッフなど、本人の滞在を証明できる方に書いていただく形式になっています。
滞在国の運転免許証
これはゴールド免許審査の参考になります。
通常、海外在住で「日本で運転していない」期間は運転歴がないとされますが、滞在国でも有効な免許証があれば、日本での運転歴に加算され、ゴールド免許への近道になります。
ちなみに5年以上無事故無違反でも、海外滞在時に運転していないとみなされると、初心者マークが義務づけられる可能性があるそうです。
手数料
現金のみ。高齢者講習がなければ6000円あれば足りるかと思います。
詳しくは更新する都道府県警察のホームページを参考にしてください。
写真
無人証明写真機で「パスポートサイズ」を撮ればオッケーです。
持参を忘れた場合でも、通常、試験場の最寄り駅または試験場で証明写真機があります。
時間
木曜日の朝イチ、9:00に門真免許センターに入り、11:40に免許を持って帰路につきました。
優良運転者講習30分も含めて2時間半、実質手続きは2時間ぐらいです。
通常の免許更新とは窓口が違うので、書類手続きの段階で+30分ぐらいたらい回しにされますが、そう悪くない時間です。
試験場に電話問い合わせすれば詳しく説明してもらえる
偉そうに書きましたが、私自身準備不足でギリギリになって慌てて準備しながら、親切な試験場職員の方に電話で必要なことを全て教えてもらった次第です。
試験場に電話問い合わせをすれば丁寧に必要なものや理由を教えてもらえますし、質問にも答えていただけます。
わからないことがある場合は一度、都道府県警察のホームページから試験場お問い合わせ先を調べてみることをオススメします。
まとめ
以上「更新期限切れで失効した運転免許を更新する手続き方法」でした!
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