金銭トラブルを避ける!フリーランスの支払い術
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こういった疑問にお応えします。この記事を読んで得られることは次の通りです。
- 金銭トラブルを防ぐために最低限必要な姿勢がわかる
- 未払いを防ぐための対策がわかる
- 制作予定変更への対策がわかる
金銭トラブルの多くは「最初から対策を設定すること」で防ぐことができます。
「こういうことができる」と知り、実践に活用することが、金銭トラブルのストレスから身を守るカギになります。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
最低限必要な姿勢
交渉する
支払い契約をするためには交渉することが大切です。
場数を踏むほど交渉力が身に着くので、最初からできなくてもオッケーです。
交渉において大切なのは「フェアな姿勢を崩さないこと」と「相手にとっても旨味があるようにする」ことです。
怪しいところには最初から近づかない
身も蓋もない話ですが、トラブル回避のためには「そもそもまともなクライアントとしか仕事しない」姿勢が大切です。
👇にも書きますが、個人案件や未払い対策に難色を示す人とは基本的に仕事しません。
未払い防止対策
未払い防止には2つの方法があります。
- 前金支払い
- 分割払い
①前金支払い
前金支払いとは「報酬の一部を入金してから仕事を始める」契約で、納品まで時間がかかる案件や、予算の大きい案件でキャッシュフローを保つために効果的です。
私は前金50%振り込みをメインにしています。
②分割払い
「各工程ごとに入金する」契約です。工程を仕事を分割し、それぞれに支払い期日を設けます。
こんな感じです。
- 制作開始に30-40%入金
- ラフ納品時に50-60%入金
- 納品時に全額入金
分割払いでは、主にラフ納品時に50-60%入金を使っています。
大事なのは1回目の入金を工程初期にすること、入金を確認するまで残りの作業を確約しないことです。
予定変更による追加料金
案件の内容や量、内容が制作開始後に変わる・通常と異なるときには追加料金が発生するよう契約書に明記します。
予定が変わると機会損失につながるため、その分を補填する意味合いが大きいです。
キャンセル料
中止になった案件に対する支払いです。
私は前金支払いや分割払いを返金不可にしてキャンセル料代わりにしています。「ラーメン屋で急ぎの用事ができ、頼んだラーメンを食べられなかったとしても、返金には対応できない」みたいなイメージです。
追加料金
契約書に明記した以上の工程や日数が必要な場合に発生します。
私は時間給で通常の1.5倍に設定しています。
どんどん修正が入ったりスケジュールが長引く抑止力となり、仮に防げなかったとしても報酬が入るようにします。
イメージとしては残業代に近いです。
特急料金
「急ぎの案件で〇〇倍の報酬を払う」システムです。
お急ぎ便みたいなもんですね。
急ぎの仕事ができると何かを後回しにせざるを得なくなったり、他案件のしわ寄せが来ます。
その補填としての追加料金です。
おわりに
以上、金銭トラブルを避ける!フリーランスの支払い術でした!「こういうことができる」と知ることは自分を守ることになります。
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