禁酒の効果はすごい!お酒を飲むのをやめて起こった大きな変化【禁酒|断酒|お酒をやめたら|やめる|無理なく|成功|やめられない|メリット|デメリット】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
9月からお酒を全く飲まなくなってまる3ヵ月が経ちました。
お酒は好きだしお酒自体も弱くはないんだけど、軽い気持ちで禁酒して3ヶ月が経った。「お酒を飲む」というたった一つの生活習慣を変えるだけで常にコンディションが良く、頭も冴えて生産性も高くなる上に幸福度も上がった。リターンがあまりにも大きい、全人類に進めたいライフハック
— めお(meow)|海外イラストレーター🇺🇸 (@meeowmiya) December 22, 2022
もともとお酒を飲むのは結構好きだしお酒自体も結構強かったのですが、軽い気持ちで始めて無理なく禁酒し、日々のパフォーマンスもQOLも爆上がりしました。
本記事では、次のようなトピックについて解説していきます。
- お酒をやめた理由
- お酒をやめるメリット
- お酒を飲まなくなって感じるデメリット
「お酒を飲む」というたった一つの生活習慣を変えるだけで常にコンディションが良く、頭も冴えて生産性も高くなる上に幸福度も上がりました。
リターンがあまりにも大きい、全人類に進めたいライフハックです。
こういった悩みを抱えている方に参考にしていただければ幸いです。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
お酒をやめた理由
①翌日のパフォーマンスが著しく下がるから
私は最近30代になったばかりですが、20代と比べて明らかにアルコールの代謝が落ち、同じように飲んでいても何かしらの形で「翌日残る」ようになりました。
二日酔いになると、翌日は丸一日本調子が出ません。
あまりにコスパが悪すぎることが、お酒をやめた最大の理由です。
もともとお酒が強いこともあってなかなか言い出せず、二日酔いが何度も続いたことは、今になってみれば怪我の功名で、お酒を早く辞められる良いきっかけだったと思います。
②お酒を「楽しむ」よりお酒に「頼る」ことが多いから
どういうときにお酒を飲むか?とふと考えたときに、自分の場合は大きく次のような3つの場合に分かれました。
- 苦手な人付き合いをラクにするためのブースター(70%)
- イヤなことがあったときのストレス発散 (25%)
- お祝いなど、人との楽しい時間をより楽しくする(5%)
3つともお酒を「楽しむ」よりお酒に「頼る」経験で、「お酒を飲むことが逆効果」だと気づいたこともお酒をやめるきっかけになりました。
❶苦手な人付き合いをラクにするためのブースター
もともと私は内向的な性格で一週間まるまる夫や店員とだけ話していればハッピーに過ごせるのですが、現実はそうとも限りません。
私がお酒を飲む理由のほとんどは苦手な「人付き合い」をラクにするためでした。
お酒を飲むと「話すのが苦手」というハードルも下がるし「お酒(特に安くて良い酒やタダ酒)が飲めるなら行くか…」という理由で交流の場に出ることもありました。
しかしお酒が入ると「もっと飲みたい」や酔いによって時間の間隔が変わり、「帰るタイミング」を必ずと言っていいほど見計らい損ねました。
- アルコールの代謝や長時間のおしゃべりなど諸々含めて結局倍疲れる
- 場の雰囲気やアルコール、深夜などの条件が重なってリターンが少ない
このような百害あって一利なしの状況では、お酒を飲む意味がそもそもありません。
❷イヤなことがあったときのストレス発散
これは一番「アル中」に近い飲み方で最初からできるだけしないようにはしていました。
しかしそうなると逆に「マジで精神的に弱っているとき」しかこういう飲み方はせず、お酒が強いことも手伝って止めが効かずに最悪の状態になりました。
翌日、二日酔いになっても問題は解決しておらず、数時間のあいだ問題を忘れるためだけには払う犠牲が大きすぎると感じました。
❸人との楽しい時間をより楽しくする
これなら問題なくない?と思っていたのですが、私の場合はそもそも人がいる時点で苦痛という点で常にマイナス要素がありました。
加えて、よくよく飲んでいるときの自分を観察しているとバッドに入るまでが割と早く、お酒を飲めば飲むほど体が熱くなり不快→小さいことでもイライラするようになる、といったサイクルで速やかに「より楽しい時間を過ごす」という目的から逸脱し、結局楽しくなくなりました。
このように、総合的に場面別で見て「お酒を飲むメリットが全くない」という結論に至りました。
③(味が)おいしくないから
👆のようなことに気づいてから、「お酒がおいしい」というのは別に「美味」という意味ではないと気づきました。
CMや飲食店が色々とマーケティングを仕掛けていますが、「お酒がおいしい」というのは「アルコールがもたらす経験に対するポジティブな印象」と実質同義です。
ストレートに「酔いたい」と言うわけにはいかないから「お酒がおいしい」という言葉を使っているに過ぎません。
渋いワインや苦いビールをもって「味がおいしいから」という理由で飲む人はいませんし、本当に味が好きで飲むのであればアルコール0%の代替品を飲めばオッケーです。
また色々なお酒の場を経て、味の違いがわかって飲んでいる人がほとんどいないことに気づいてからは「酔いがもたらす経験」以外にお酒を飲む理由も特にないなと思うようになりました。
④太るから
端的に言ってお酒はカロリーが高いため、飲んでいると簡単に太ります。
私は2021年頃から筋トレを始めて激やせして以来、数か月かけて色々な生活習慣の見直しを行ってきた過程で、運動、食事…といった流れで自然とお酒にも行きつきました。
いくら普段から食生活や運動に気を付けていても、お酒を飲むとせっかく行ってきた緻密なカロリー計算が一瞬で吹き飛ぶのは結構悲しいです。
味がおいしくないということは でもお話しましたが、何でも食べられるチートデイに、美味しいものの配分を減らして、味の劣るお酒を飲む理由もありません。
このように気づいたこともお酒をやめる大きなきっかけになりました。
お酒をやめて感じるメリット
①体調やコンディションが明らかに良くなった
元々特に大きな持病や異常値などがあったわけではないのですが、明らかに体調が良くなりました。
普段から食生活や運動など気を付けているので、もともと健康体であったにも関わらず、です。
それこそ肌のツヤ、代謝、胃の調子、髪質などのレベルで「身体の調子が絶好調」という状態が続き、やる気や体力も上がりました。
②メンタルが強くなった
「心と体は繋がっている」とは良く言いますが、体調が良い状態が続くとメンタルにも良い影響がでて、ポジティブでいられる、判断力が鋭くなる、メンタルが強くなるなど心にも良い影響がでてきました。
お酒を飲まなくなって寝る時間が早くなり、結果的に睡眠時間が伸びる、という副産物も心と体の健康にとても良い影響を与えているように思います。
③パフォーマンスがあがった
お酒で「何となく疲れている」状態がまったくなくなると、頭も冴えているし手も動かすスピードが速くなるので生産性があがり、仕事が早く終わるようになりました。
コンディションが良く、頭もシャープなので、身体を動かすにしても怪我しにくくなります。
また、同じようにインプットしていても、普段だったら気づかないようなことも頻繁に気づくようになりましたし、それに伴ってアウトプットの量も質も上がりました。
同じことをしていても得られるものの量も質もお酒を飲んでいたときの比ではありません。
今まで半分寝ながら生きてたんじゃないかと疑うぐらい感性も鋭くなり、人生が色鮮やかになりました。
④疲れにくくなった
お酒を代謝するのに使っていたエネルギーを他に回すことができるようになるので、疲れにくくなり、寝不足や運動しすぎた後などハッキリした理由がない限りは「なんとなくダルイ」という状態もほとんどなくなりました。
数字として何となく知ってはいたのですが、お酒を代謝するのに使うエネルギーが実際かなり多いということを、お酒をやめてみてからハッキリと体感として分かるようになりました。
そりゃあ頭も冴えるし、生産性を上げてもお酒飲んでいるときより疲れないのも納得です。
⑤体重2-3キロ自然に落ちた
お酒によるカロリー摂取がなくなり、食生活や運動習慣を全く変えることなく、自然に体重が2-3キロ落ちました。
更に嬉しいことに落ちたのは脂肪による体重で、筋肉はほとんど減っていません。
私の場合は体重計に乗らなくても、身体が軽くなったと実際に身をもってわかるレベルでの変化が見られました。
お酒によるカロリーはエンプティ―カロリーだ、実質ゼロだ、などと言われますが、実際体験してみて全くそんなことはないと自信をもって言えます。
お酒をやめて感じるメリット
お酒をやめて感じるデメリットはほぼないに等しいのですが、唯一あるとすれば今までの知り合いに「お酒を飲まない」と覚えてもらうまでが面倒くさいという点です。
周りの人に「お酒を飲まない」と覚えてもらうまでが面倒くさい
多くの人がだいたい人のことについて覚えていないので、最低でも2-3回「お酒飲まない」と言わないと覚えてもらえないのが結構面倒くさいです(現在進行形)。
お酒の席になると「飲む?」と言われるたびに「ごめん、お酒飲まないんだ」と断らないといけないことに申し訳なさや気まずさを感じることもあります。
また割り勘などでも「お酒飲んだ額」を請求され、そのたびに「ごめん、飲んでない」と計算し直してもらう状況も何度か経験してようやく逃れられる、みたいな状態です。
幸いなことにこういった自己主張をしても面倒くさがらずに対応してくれる人に恵まれているので、面倒くさいとは言え辞めやすくはありました。
「お酒をやめたい」という意思、というか「何かやりたい」という意思を尊重してくれる人柄のある人に囲まれていたのが何よりの成功の秘訣だと思います。
まとめ
以上、「禁酒の効果はすごい!お酒を飲むのをやめて起こった大きな変化」でした!
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