アメリカで日本のパスポートを更新した話【オンライン申請|在留届】
こんにちは!アメリカ在住9年目、めお(@meeowmiya)です。
つい先日パスポートを更新してきました。本記事では体験談をもとに、アメリカでのパスポート更新方法について解説します。
海外在住・駐在などを理由に海外在留邦人としてパスポートを更新したい方に役立てていただければと思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
オンラインでパスポートの更新
海外からのパスポート申請は、在留届を提出していればオンラインで可能になりました。
#パスポート の更新がオンラインでできるようになりました。一部では新規も。オンラインだから24時間いつでもスマホから手続きができます。国内はマイナポータルから、国外はORRネットから。是非ご利用ください。https://t.co/f3K7NskjX2 pic.twitter.com/Gijn24LyLY
— 外務省 (@MofaJapan_jp) March 31, 2023
しかし、2023年4月時点ではアプリによる申請はできませんでした。
パスポートの申請には「パスポート申請(海外在留邦人用)」という外務省のアプリを使いますが、アプリを起動した瞬間にエラーが出てクラッシュし、開始1秒で退場という感じです…
アプリレビューを見ても「クラッシュする」という意見が続出していて、しばらくはインパーソンでやるしかなさそうです。
申請のタイミング
パスポートの申請は有効期限の1年前から、管轄の日本総領事館で行うことが可能です。
管轄の領事館はアメリカ在住の方の場合、在アメリカ日本大使館のホームページにて調べることができます。
パスポート上の情報(苗字や本籍)などが変更の場合は、戸籍謄本が必要になります。
海外からの戸籍謄本取り寄せは時間がかかりますので、早めの申請をオススメします。
私がボストン領事館で申請を行った経験では、必要書類がすべて受理されてから1週間で新しいパスポートが発行されました。
持参書類の準備
申し込み時に持参した書類は次の通りです。
- パスポート本体
- グリーンカード
- 一般旅券発給申請書
一般旅券発給申請書はこちらのウェブサイトで入手可能です。
ブラウザ上で情報を記入すると最後に情報記入済みのpdfをダウンロード可能です。
太枠線内にサインをするのを忘れずに!
ビザや国籍によって、持参書類は異なります(私の場合はグリーンカード保持者のため、グリーンカードの持参が必要でした)。
そのため、二重国籍やビザホルダーの方はできるだけ他国籍のパスポートやビザ書類を持参することをオススメします(このあたりの説明は外務省のHPはわりと不親切です)。
パスポート証明写真はCVSで!
このように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、経験談としてパスポート証明写真は大手薬局CVSが最も便利で安く、日本規格サイズも対応しています。
ボストンではパスポート写真を持参しなかった・誤って持参した場合は即日写真が発行できるいちばん近くの写真屋さんの情報を提供していただけます。写真のお値段は $40です。
ですが、その写真屋さんから徒歩3分、South Station内のCVSで日本規格の写真を $16.99で撮影可能です。
アメリカでは日本の駅前や免許センターにあるような証明写真ボックスは見かけませんが、結論としてはCVS一択です。
受け取り
繰り返しになりますが、インパーソンで発行したパスポートは受付から1週間後から半年後までに領事館で受け取ることができます。
まとめ
以上「アメリカで日本のパスポートを更新した話」でした!
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