うまくないとやる気が起きない人がそこそこのスキルを身に着ける方法【スキル|副業|フリーランス】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。
こう言った疑問にお答えします。この記事を読んで得られることは次の通りです。
- スキルを身に着けるまで2つのフェーズがわかる
- スキル獲得のフェーズに応じた効率的な進め方がわかる
- プレッシャーなくスキル獲得できる工夫が学べる
スキル獲得は①「コツをつかむ」フェーズと「作業する」フェーズを理解し②それぞれのプロセスを守って③プレッシャーをかけすぎなければスキルは必ず獲得できます。私はこの記事のパターンで英語・イラスト・映像・3DCG・ブログ・Web開発を身に着けました。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
「上達のコツをつかむ」フェーズと「作業する」フェーズ
スキル獲得には「上達のコツをつかむ」フェーズと「作業する」フェーズでサイクルがあります。
「上達のコツをつかむ」とは「『やり続ければ楽しく上達する』やり方を見つけること」で、作業は文字通りです。
それぞれのフェーズでは目的が異なります。
「コツをつかむ」では、最速で「楽しく続けられる」方法を見つけることがゴールです。
よく言われる「習慣化」は「作業する」フェーズで効果的です。これを間違えると爆死します。
例えば習慣化を「コツをつかむ」フェーズでやると「つまらないのに習慣的にやらなきゃ」となり続きません。
「上達のコツをつかむ」フェーズ
「コツをつかむ」では、最速で「楽しく続けられる」方法を見つけることがゴールで、答えに速くたどり着くためにサイクルを回します。
① サンプル・テンプレートをいじり倒す
Webサイトのテンプレートや作業用ファイルを開き、いじったり分解したり色んなボタンを押してみたりして「概念」をつかみます。
私はハマると1週間ぐらいやりますが、早いと2時間ぐらいで切り上げます。
模写やトレース、洋楽や洋画鑑賞も「サンプルに触れる」の例です。
② 「こんなことができるんだ」を増やす
ある程度やってみると「こういうことができそうだな」というイメージが沸いてくるので、Google検索やYouTubeでを調べ、完コピします。
これをいくつも繰り返すと「スキルの学び方」や「学べるリソース」、「応用の仕方」が明らかになっていきます。
ここで大事なのは「学びたい範囲以外は飛ばしていい」ことです。
「こんなことができるんだ」を増やすイメージでオッケーです。
③「ここまでやったら評価」を決める
できることがわかってきたら、チュートリアルの完コピにだんだんオリジナルや応用も混ぜて、「これをここまでやる」と決めて進めます。
これも「楽しく進められるか」を査定する一環です。
大事なのは「終わりを決める」ことで、やると決めた範囲は短くても大丈夫です。
できれば短期間でやった方がいいです。
終わりを迎えたら「楽しかったか」「どこを改善できるか」を査定します。
④コツがつかめるまで繰り返す
上達のコツがつかめるまで①‐③を続けます。
うまくいかないと楽しくなくて当然なので「嫌々で」全然構いません。
「つまらないな」と思った部分を改善し続け「イヤだな」と一切思わず始められるぐらいに工夫を重ねましょう。
⑤休んでいい
コツをつかめない間に燃え尽きたら「またやりたいな」と思えるまで休みます。
一年ぐらいかかることもあります。
休んでいる間にも思考は整理されるので、戻ってきた後の方が上達している場合が多いです。
「作業する」フェーズ
「楽しく上達できそうなやり方」を見つけたら、あとは練習あるのみ。
作業フェーズでの目標は「習慣化」です。
3日ルール
当たり前ですが、やらないと進捗は出ません。
「毎日やる」はルールにするにはちょっとしんどいので、私は3日連続で休まない「3日ルール」を課して、ゆっくりでも何かしら進むようにしています。
小さなゴールを作る
例えば「教科書を読み切る」「10枚描く」「友だちの結婚式ムービーを作る」など、到達したことが明白で、少しずつ近づけ、進捗がわかるゴールを作ると進めやすくなります。
短期的な継続はどうでもいい
毎日コツコツやっても、一気にやって一気に休憩を繰り返しても、長期的には大した差はありません。
年単位で「継続的にやっている」状態を作れればオッケーです。
まとめ
以上、うまくないとやる気が起きない人がそこそこのスキルを身に着ける方法でした!
時間を味方につけ、「コツをつかむフェーズ」と「作業する」フェーズでやるべきことを進めることで必ずスキル獲得できます。最後に、習慣化でヒントになる本をいくつか掲載します。
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