アメリカ在住8年目の私が海外移住した3つの理由【海外留学|きっかけ|決め手】
こんにちは!めお(@meeowmiya)です。アメリカでフリーランスイラストレーターとして活動しています。
本記事ではアメリカ在住8年目の私が「海外移住したきっかけ」について解説します。
こういった疑問をお持ちの方に、海外移住を考える上でのヒントとして役立てて頂ければと思います。
筆者は日本生まれ日本育ちで、アメリカで大学院をでた後に現地に残ることを決意し、合計8年間アメリカで生活しています。
筆者経歴
- 日本生まれ日本育ち
- 大学院留学のためアメリカに渡米
- 海外に残ることを決意し、現地企業に海外就職
- フリーランサーとして現在に至る
本記事では2つの国を経験した上でアメリカに残ることを決定したため、メリット、デメリットを見比べた説得力のある内容になっていると自負しています。
結論としては、まだ若くて可能性がある間に日本でできることを狭めるより、海外で可能性を広げた方がいいと感じて海外に残っています。
それでは詳しく見ていきましょう。
①海外で出来て、日本で出来ないことがたくさんある
私はもともとアメリカ大学院留学をきっかけに海外移住への一歩を踏み出しました。
なぜそもそもアメリカの大学院を目指したかというと、私が大学院で勉強したかった専攻(メディカルイラストレーション)を勉強できる学校が日本になかったからです。
私は大学で生物学を専攻していましたが、進路を考えたとき、次の選択肢しかないことに絶望していました。
- 専門性を生かすことを諦めて一般就職する
- 薄給に10年前後苦しむ覚悟で博士課程→研究者といういばらの道を進む
- やりたいことをイチから勉強し直す
そう考えたときに、アメリカでメディカルイラストレーションという分野があることを知りました。
アメリカ・カナダ・ヨーロッパ各地ではメディカルイラストレーションを大学や大学院で学べる一方で、日本では未だに学問として成立していません。
このような理由で、やりたいことをやるには海外に出るのは不可避という状態でした。
日本では敷かれたレールを外れてやりたいことを実現したり、そのための環境を探すのは非常に難しいです。
あなたが「できない」「時間がすごくかかる」と思っていることは、海外に出てみたら意外にアッサリできる可能性があります。
こういった場合は海外移住が望ましいと思います。
②新しいことに挑戦するときの参入障壁が低い
私はアメリカに来てからアイススケートやフリスビー、カヤック、デッサン会と色々な趣味を気軽に楽しむようになりました。
初心者が大人になってから楽しめる趣味は、日本ではかなり限られているように感じます。
例えばゴルフ、ヨガ、ピラティス、英会話などはたくさん見かけるけど、スペイン語、デッサン、バレエなど切り口を変えると途端にほぼ不可能になりますよね。
新しいことをやってみようと思ったときに、参入障壁がとても低いのは海外の良いところです。
例えば、社会人になってから大学や大学院に戻るのはアメリカでは普通ですし、必要な単位だけ取るために夜間や夏だけ大学に通うなどの制度もあります。
日本では他県まで通わないとなかったデッサン教室も街中にいくつもありますし、初心者が参加できるスポーツリーグもたくさんあります。
③海外での実績は日本でも評価される(逆は相当厳しい)
留学後、海外残留を決めた最大の理由がこれです。
いくら海外で大学院を出たとはいえ、まだまだ社会人1年目。
日本に帰った場合の進路は、留学前とそんなに変わってませんでした。
しかし、海外に残ってしばらく社会人すれば「海外実績」というブランドが手に入り、日本でやっていくのにも有利になります。
残念ながら「日本生まれの日本人が日本で・日本人相手に実績を出した」というのが海外で評価されることは相当難しいです。
まとめ
以上「アメリカ在住8年目の私が海外移住した3つの理由」でした!実際にもうすぐ10年になりますが、「海外移住してよかった」と心から思っています。ぜひ参考にしてみてください!
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