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英語で世渡り上手になる!英語で言いにくいことをやんわり伝えるフレーズ20選

こんにちは!在米10年目、現地企業勤務のめお(@meeowmiya)です。

断るのが苦手。日本語でも苦手なのに、英語でどう断ればいいかわからないな…

英語ではストレートに自分の意見を伝えると。特に、他人の意見や感情を尊重しながら、自分の思いを伝えるスキルは、ビジネスや個人的なコミュニケーションの場で求められます。

この記事では、私が普段から使っている英語でやんわりと言いにくいことを伝えるための表現集を紹介します。

筆者は海外在住10年目のアメリカ在住日本人です。

現地企業で働いたのち独立し、主な仕事相手がアメリカ人であることから普段からアメリカで英語を日常的に使って生活しています。

ABOUT ME
めお(meow)
めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

日本では「英語ではストレートに自分の意見を言う」と習いますが、直接的すぎる表現は相手を不快にさせます。

実際には他人の意見や感情を尊重しつつ、要求はしっかり伝えることが求められ、相手を尊重しつつ言いたいことを伝える手法やフレーズがたくさんあります。

本記事を読むことで、英語でも世渡り上手になれるように役立てていただければと思います。

英語圏では英語圏ならではの方法でオブラートに包む

英語圏での言葉遣いはストレートであるという印象を持つかもしれませんが、実は実際には自分の意見をはっきりと述べるが、他人の感情を尊重するということも忘れないというのが英語圏特有のコミュニケーションスタイルです。

たとえば英語では、まず相手の意見を尊重していることを伝えます。

その後「but」や「however」といった接続詞を用いて、自分の考えを述べることが一般的です。

このように、①まず相手をリスペクトする、②最後に自分の意見を明確に述べることで、を円滑に進めます。

さらに、言いにくいことを伝える際には、「I’m afraid…」や「I’m sorry, but…」といった実際にはクッションフレーズを用いることで、メッセージを柔らかくして相手に与える不快感を減らすことができます。

こうした言葉遣いは、英語でのコミュニケーションをよりスムーズにし、かつ敬意を表現する上で大切なポイントです。

相手を尊重しつつも要求はしっかり伝える

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英語では、「I would appreciate it if…」や「Would you mind…」などの表現を用いることで直接的な命令や要求を避け、相手に対する敬意を示しつつ、自分のニーズを明確に伝えることが可能です。

また実際には情報を明確に伝え、なぜその要求が必要なのかを説明することで相手の理解や協力を得やすくします。

たとえば、「I need this by… because…」といった表現を使うことで、いつまでにやってほしいか・なぜ相手の協力が必要かを明らかにし、理解してもらうことができます。

誘いをやんわり断るために使えるフレーズ5つ

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I wish I could, but…"(できれば参加したいのですが…)

本当に参加したいんだけど、何らかの理由でできないときに使います。

I wish I could join the party, but I have a prior engagement.
パーティーに参加したいのですが、既に他の予定が入っています。

I’d love to, but I’m afraid I have other plans.(ぜひ参加したいのですが、残念ながら他の予定があります。)

すでに予定が入っていて参加できないときに使います。

I’d love to go for lunch, but I’m afraid I have other plans.
ぜひランチに行きたいのですが、残念ながら他の予定があります。

I’m not sure I can make it.(参加できるかどうかわかりません。)

まだ自分のスケジュールがはっきりしていない時に使います。

I’m not sure I can make it to the meeting.
その会議に出席できるかどうか、まだわかりません。

Maybe next time?(次回はどうでしょうか?)

今回は参加できないが、次回は可能性があるときに使います。

Maybe next time? I’m really busy this week.
次回はどうでしょうか? 今週は本当に忙しいんです。

Thank you for the invitation, but I’ll have to pass.(お誘いありがとうございますが、今回は遠慮させていただきます。)

断る理由を具体的に述べたくないときに丁寧に断るフレーズです。

Thank you for the invitation, but I’ll have to pass this time.
お誘いいただきありがとうございますが、今回は遠慮させていただきます。

相手の意見に賛成しないことをやんわり伝えるフレーズ5つ

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I see where you’re coming from, but…(あなたの考えがわかりますが…)

あなたが相手の考えを理解しているが、異なる意見を持っていることを示すときに使います。

I see where you’re coming from, but I think we should consider other options as well.
あなたの考えがわかりますが、他の選択肢も考慮すべきだと思います。

That’s one way to look at it, however…(それは一つの視点ですが…)

あなたが相手の意見に全く反対ではないが、別の視点を提供したいときに使います。

That’s one way to look at it, however, there could be other factors to consider.
それは一つの視点ですが、他の要素も考慮すべきかもしれません。

I can appreciate that, but…(その点は理解できますが…)

あなたが相手の意見を尊重しているが、異なる意見を持っていることを示すときに使います。

I can appreciate that you like the design, but I believe we could make it even better.
デザインがお気に入りであるという点は理解できますが、さらに良くすることができると思います。

I understand your point, but I have a different perspective.(あなたの意見は理解できますが、私は違う見方をしています。)

自分の意見が相手とは異なるときに使います。

I understand your point about reducing costs, but I have a different perspective on how we could achieve that.
コスト削減についてのあなたの意見は理解できますが、その達成方法について 私は違う見方をしています。

Let’s agree to disagree.(意見が合わないことについては同意しましょう。)

両者の意見が合わないときに使います。仲裁の際にも使えます。

Let’s agree to disagree on this issue. We have other important matters to discuss.
この問題については、意見が合わないことに同意しましょう。他にも重要な話題がありますから。

文頭に使えるクッション言葉フレーズ5つ

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Just a thought, but…(一つ提案があるのですが…)

あなたの意見を控えめに提案したいときに使います。

Just a thought, but maybe we should reconsider our marketing strategy.
一つ提案なのですが、マーケティング戦略を再考すべきではないでしょうか。

I was just wondering…(思ったのですが…)

何か質問したいときや、新たなアイデアを提案するときに使います。

I was just wondering if we could move the meeting to next week.
会議を来週に移すことは可能かな、と思ったんですが。

I hope you don’t mind me saying…(言うのが適切かわからないのですが…)

あなたが何か少しデリケートなことを言いたいときに使います。

I hope you don’t mind me saying, but the report could use some more detail.
言うのが適切かわからないのですが 、もう少し詳しくレポートを書かれた方が良いかもしれません。

If you don’t mind, I think…(差し支えなければ、私は…と思います。)

自分の意見を丁寧に提案したいときに使います。

If you don’t mind, I think we should start the meeting a bit earlier.
差し支えなければ、会議を少し早く始めるべきだと思います。

Correct me if I’m wrong, but…(間違っていたら訂正してください、しかし…)

自信がないか、あるいは相手に対して尊敬の念を示したいときに使います。

Correct me if I’m wrong, but I believe the deadline is next Friday.
間違っていたら訂正してください、締切は来週の金曜日だと思います。

好きじゃない・乗り気じゃないことを伝えるフレーズ5つ

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I’m not really a big fan of…(私はあまり…が得意ではありません。)

あなたが何かにあまり興味がないことを伝えたいときに使います。

I’m not really a big fan of horror movies, can we watch a comedy instead?
私はあまりホラー映画が得意ではありません、代わりにコメディを観ませんか?

I’m not really into…(あまり…には興味がありません。)

あなたが何かにあまり興味がないことを伝える別の方法です。

I’m not really into camping, I prefer staying in a hotel.
私はあまりキャンプに興味がなくて…ホテルに泊まる方が好きです。

It’s not really my cup of tea.(あまり好みません。)

あなたが何かに対して特に興味がないことを伝えるのに使います。

Sorry, but going to the gym is not really my cup of tea. I prefer running outdoors.
ごめんなさい、ジムに行くのはあまり好きじゃなくて…外で走る方が好きです。

I’d rather not…(あまり乗り気ではありません。)

あなたが何かをしたくないという意志を表すときに使います。

I’d rather not go to the party tonight, I’m feeling a bit tired.
私は今夜パーティーはあまり乗り気ではありません、ちょっと疲れているんです。

I have a different preference.(別の好みがあります。)

他の選択肢を選びたいときに使います。

I see you all like sushi, but I have a different preference. I like pizza more.
皆さん寿司が好きなんですね。私は別の好みがあって…ピザの方が好きです。

参考文献

本記事は、次のような本を参考に作成しています。ネイティブが使う英会話についてより詳しく知りたい方はぜひ読んでみて下さい!

【音声DL付】ネイティブが毎日使ってる 万能英会話フレーズ101
ジュン・セニサック (著), 伊藤 ハムスター (イラスト)
アルク
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まとめ

以上、「英語で世渡り上手になる!英語で言いにくいことをやんわり伝えるフレーズ20選」でした!

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めおです!アメリカで大学院を卒業後、現地企業を経てフリーランスで働くイラストレーターです。海外留学、海外キャリア、フリーランス、英語などが得意分野です。

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